アザーライフ

昨夜は何故かブログが開けず、書けなかったのですが、行って来ましたアザーライフ。
そうです、中田大輔役の芳樹さんが見たいがために、先日4時おきで並んで指定席をゲットし、行ってまいりました。

大輔兄さん、おいしい役だったなー、というのが、簡単な感想です。
登場シーンが少ない割には、印象に残ります。
そして私は、最後まで人間関係が分かりませんでした…そして今も、分かっていない部分が…。
うーん。結局、中田と藤堂って関わりなかったのか！？それともあったの！？

観ている途中、藤堂の子分たちが出てくる途中で、微妙にくすっと笑い声が聞こえました。うん、きっと笑った人は確実にライファー☆
笠原さん扮する藤堂のキャラは…非常にキモかったです（笑）バスローブとウイスキーと美女とか…ものっすごいベタでした。
大ちゃんの友則は、男前でしたが、性格最悪でした。あんな男、アタシならイヤだっ（笑）あんな男に人生かけちゃう女の気持ちが分かりませんでした。
作品全体を通して、非常にベタな雰囲気が漂っていたような気がいたしましたが、アタシの気のせいだったのでしょうか。
ストーリーが出来すぎていて、結構昔の推理小説を読んでいるような感覚だったかも。
あと、やはり小劇団の俳優さんたちやモデルさんたちを集めたということで、演技は少しわざとらしさを感じずにはいられませんでした。
舞台でならあの演技は良いと思うのですが…映画だと、やっぱり腹式呼吸はやりすぎな気が…。と、実際アタシも映画に出演したときに、他の人に思われていたんだなぁ、と非常に痛感しました（笑）彼らの気持ちは良く分かる…演劇の演技に慣れてしまったら、狭い画面での演技ってすごく難しいですよね。

と、何だか辛口批評になってしまいましたが、きっと出演している役者を好きな人は楽しめると思います。
…ミステリーとしては、やはりもう少し凝ってほしかったなぁ、という気持ちはありますが。
だって、サイトでアレだけ入り組んだ人間関係を見せられて、期待していたのに…。
あ、そんな私は、日向直之役の松田悟志さんが一番かっこよかったと思います（笑）タバコの持ち方がツボだった。


で、舞台挨拶。
銀キスのためでしょうか、よっちゃんの髪の色がすごいことになっていました。
…12月までまだまだなのに…！
パンフ撮影などは、もう行われたということでしょうか。あの髪のよっちゃんが、パンフやイメフォでも見れるということなのね。
色はというと、緑っぽい銀色でした。
あ、衝撃を受けたくない方は、上の反転部分、読まないでくださいね。
で、初っ端から「田中大輔役の山本芳樹さんでーす」と紹介され、「中田、中田大輔です！」と強調。
その後、しきりに「緊張してます」と主張していました。
確かに、ライフの客席とはかなり雰囲気が違った…といいますか、なんていうか、しずかーな客席でした。
正直、振り返ってみてみると、客席の半分も埋まっていませんでした。
…最初から埋まっていなかったのか、それとも舞台挨拶を待たずに帰ったお客さんが多かったのか…どちらにしても、そんな感じで舞台挨拶は少し淋しかったです。
司会者から、家庭教師についての質問をされ「男の子なら気軽に話せて仲良くなれるけど、女の子は照れくさいので、大変ですよね。だから、家庭教師よりも今の役者という仕事の方が楽ですよね」と。
その後「もしも家庭教師をしたら、惚れちゃう方、惚れられちゃう方、どちらだと思いますか？」と聞かれ、「僕はすぐに好きになってしまうので…」と衝撃告白（笑）。
家庭教師という職業に、何だか淡い夢のような憧れを抱いているようなよっちゃんでした。
最後に客へのメッセージの中で、この映画をたくさんの人に口コミで布教してください。とお願いし、ついでにご自分の髪の色についても少し触れ、彼へのインタビューは終了しました。

一緒に舞台挨拶に立った徳澤直子さんは、モデルだけあってかなりスタイルが良くて、かなり可愛かったです。
…でも、秘書役としては、少し可愛すぎたように思いました。可愛すぎるというのも欠点になることもあるのね！と少し衝撃でした。

こんな感じのアザーライフ…結局私、いいことをあまり書いていないような気がするのですが（汗）
ま、まあ、このブログを読んでいて、尚且つ役者さん目当て以外でこの映画を見に行こうとしている人は、ほとんどいないと思うので、そこのところは…私の個人的な意見だったと思って、このブログは読み流していただきたいです（もう支離滅裂…）