2007'01.15.Mon.03.37
Life Liffer Lifffest!!
ライフライファーライフェスト!!
タイトルなんてよく読みもしていなかったので、司会の曽世さんがこう叫んだことにより、初めてこんなタイトルがつけられてたんだ…!!!と思った私のような人も多かったであろう(笑)今回のclubLIFE10周年記念イベント!
もう日にち変わりましたが、日曜日、行ってまいりました。お昼の会のほうです。
…それにしても、なんちゅータイトルだ…(笑)
習いましたね、中学生くらいで習いましたね、こういうのっ。
先ほどまで、提出期限が火曜に迫った法学のレポートを、イベントから帰ってきてからひたすら理解して書く作業をしていたので、頭がもはや「板まんだら事件」とかわけの分からん単語で埋め尽くされているのですが、とりあえず、イベント語っときますか。
…こういうのって、事細かに説明してもいいものなのかな。(っていっても、私のレポもどきは常に私の曖昧な記憶によって成り立っているので、重要なところがするりと抜け落ちていたり、間違っていることをさも本当にあったことだといわんばかりに書いていることがあるので、要注意ですが)
まあ、いいか。今日はレポートを打っていたおかげで凄くタイピングのすべりが良いので(笑)語れそうです。
ライフライファーライフェスト!!
タイトルなんてよく読みもしていなかったので、司会の曽世さんがこう叫んだことにより、初めてこんなタイトルがつけられてたんだ…!!!と思った私のような人も多かったであろう(笑)今回のclubLIFE10周年記念イベント!
もう日にち変わりましたが、日曜日、行ってまいりました。お昼の会のほうです。
…それにしても、なんちゅータイトルだ…(笑)
習いましたね、中学生くらいで習いましたね、こういうのっ。
先ほどまで、提出期限が火曜に迫った法学のレポートを、イベントから帰ってきてからひたすら理解して書く作業をしていたので、頭がもはや「板まんだら事件」とかわけの分からん単語で埋め尽くされているのですが、とりあえず、イベント語っときますか。
…こういうのって、事細かに説明してもいいものなのかな。(っていっても、私のレポもどきは常に私の曖昧な記憶によって成り立っているので、重要なところがするりと抜け落ちていたり、間違っていることをさも本当にあったことだといわんばかりに書いていることがあるので、要注意ですが)
まあ、いいか。今日はレポートを打っていたおかげで凄くタイピングのすべりが良いので(笑)語れそうです。
会場は小さめな体育館のような場所(コレにも少し御幣がある気がする…)。
入ってすぐにドリンクコーナーがあって、もらったドリンク券で飲み物がいただけます。
で、少し段差があって、だだっ広いスペースに机が数個。上にはお菓子。
前方にはステージ(これまた微々たる段差っ)があって、スクリーンでは10年間の舞台の総集編のようなものが流れてました。…月の子とか銀のキスが流れてなかったのが気になったけど。
私が入場したときにはもうすでに会場はお客さんで半分くらい埋まっていて、整理番号順に入場ではなかったのですな!くそうっ!!とかは別に呟いてないですが(笑)むしろ整理番号が遅かったので、ラッキー☆とか思いながら前の方へと進んでいきました。
でも結局、人の波に押され撃沈。あまり前の見えないまま、イベントはスタートしました。スタート時には、これでもかっっっぁ!!ってくらい会場は人で埋まっていて、正直もんのすごかったです。
司会は曽世さんと藤原さん。
凄い人ですねー的な会話で始まって、いよいよイベントの始まりです。
一番最初はオーベロン閣下の登場。パック2匹をつれて、スターマンを熱唱でした。人の波の中から忽然と、ばーんとスポットライトが当たって登場するので、観客は常にきょろきょろしてました。
で、その次は魑魅魍魎を引き連れてティターニア様の登場。美しく、そして可愛らしく「お気に入りのコロンは~♪」と歌ってくださいました。
いや、たとえピンクの髪じゃなくても、三上豆の花は素晴らしく妖精でした。(主観)
歌い終わって、劇中のようなやり取りがあり、(「傲慢なティターニア!」「妬みぶかいオーベロン!」みたいな)自分では字が読めないのでティターニア様は妖精たちに声を出してミスター河内からの招待状を読ませ(このときのティターニアが字を読めないことをひた隠しにしてて、可愛かった)男性だけの劇団だと聞いていたのにがっかり!妖怪たちは見飽きてるわ!とティターニアが呟き、パックには足の怪我の弁解をさせ(あんた妖精でしょ!とつっこまれ、パックは怪我をしてないと言い張ってましたが)その後二人はまたもや対立。ティターニアは妖精たちを引きつれはけ、オーベロンはパックたちをつれ、お茶をしに。
その後ステージには、シュロッターベッツのお茶会組み…と思いきや、船戸バッカスと牧島ヘニングと寺岡クローネと青木イグーと姜シャール(笑)いや、ごめんなさい、どうしても姜シャールには笑ってしまうしかなかった…。
最初、船戸さんと姜くんがなにやら漫才してたみたいでしたけど、正直まったく分からなかったです☆
で、船戸さんが「お前本当にイグーかよ!」みたいな感じで皆につっこんでいって、それぞれ自分は本物だと証明するためにボケていくんですが、そのボケが本当にボケボケでグダグダで(笑)思いっきり船戸さんに叩かれまくってました。
で、最後の船戸さんの番になって、そこですかさず青木君が「トリだ」と爆弾を落としハードルを上げ、船戸さんが焦ったところでチャイムが。
運よく逃げ切った船戸バッカス率いるお茶会組みの残していったお茶を発見したパック二人とオーベロン。
このときはスタッフで~と言いながら、倉本パックはお茶の道具を撤去。
そうこうしているうちに(この辺から記憶が非常に怪しいです。記述も大雑把になります)岩﨑ドラ様がばさっと登場…したかと思いきや、少し篠田レンフィールドと少し絡むとすぐに退場。
…が、またしてもかっこよく登場し、んでもって、笠原さんと及川さんも両側から登場。笠原さんにいたっては、私の目の前を闊歩(笑)その美しさに、倒れそうでした。
人々の群れの真ん中を通りステージに上がった二人は、ドラキュラと絡みながらトーク。近況報告から血の吸い方講座まで。
久しぶりに観た王子と姫は、死ぬほどかっこよく、可愛かったです。特に及川さんの可愛らしさはやっぱり尋常じゃなかった…さすが女優だっと思いました。
オスカーと初代アンテだということで、ミニコント…もとい再現をしてくれましたが、再現は最初の人工呼吸のあとのシーンで、アンテが入ってきたのを確認したオスカーはアンテに「金っ」。…かね?金っ?と戸惑いながらも、自腹で二千円をオスカーに渡すアンテ。それでも帰ろうとしないアンテは、「オスカーが借金で首が回らないってみんなに吹聴して…」とオスカーを脅すも、動じず。岩崎さんが止めに入って、何とかストップしてました。
血の吸い方講座では、三人三色、いろいろと人によって違うようで、まずは笠原さんが「そこの小さいのっ」と及川さんを使って実践。斜め後ろ45度に立ってがぶりっと勢いよく、本当に噛む。
岩崎さんは、手で操っておびき寄せ、軽くなでるようにして首を傾かせ、優しく噛む真似。さすが、ホスト(笑)
及川さんはというと、「そこのでかいのっ」と笠原さんを使って実践しようとするものの、「まず後ろに立って…」の時点ででーんと前に立った笠原さんの陰に隠れ、講座は成功ならず。「芳樹のときも大変でね…椅子に座ってもらったり」と語ってる姿が超プリチーでした☆
そんな感じでドラキュラ組は終わると、今度は高根オスカーと吉田アンテともう一人(笑)……長年の念願かなって、甲斐アンテの登場です。甲斐アンテはこれ見よがしに「アンテ」と書いた札を首からかけてました。
で、どっちが本当のアンテか勝負。「これで反響が大きかったほうが次の再演のアンテなっ」とやる気満々の甲斐アンテ。
まずは吉田アンテが(甲斐アンテに半ば強引に先にやれと言われ)再現。
ルンルンルン♪とスキップしているところに高根オスカーが「よう、楽しそうだな、アンテ」と。で、「オスカーがいけないんだっ僕の気持ちなんてわかっちゃいないんだからっ」といつもの台詞。いつものように「ユーリをくどけって…」バシーンと響く平手打ち。頬を押さえる吉田アンテの頬には、くっきりと赤い手形が(吉田アンテ、手のひらに絵の具を仕込んでたんですね)思わず場内からも爆笑と驚きの声が。
悔しそうな甲斐アンテは、ネタを仕込めばいいってもんじゃ…などと呟きながら、迫真の演技スタート。そのあまりのブリブリっぷりに高根オスカーも引き気味(笑)とりあえず「ユーリをくどけって…」のとこで平手を食らわそうと思ったら、何故か甲斐アンテのほうから高根オスカーへの平手打ち@鼻に直撃。高いお鼻を気にしながら高根オスカーははけ、二人のアンテもその後を追い、袖へ。
さて、その次は夏夜組み。
最初に客の中に現れたのは奥田ディミートリアス。1:9分けではなかったですが、その白いめがねは、紛れもなく奥田ディミでした。
ヘレナーーッとヘレナを探していると、子供を抱いて関戸ヘレナと楢原ライサンダーの登場。
「何ヶ月ですかー?」と奥田君が聞いても、わけのわからない答え。楢原節炸裂でした。
ステージ上でも話など聞かずに子供をあやす二人。(とくに楢原ライサンダー)
奥田ディミートリアスの奥さんはというと、ええ、もちろんご登場です。スペシャルゲスト(笑)坂本岳大さん!(…あの場にいた全ての人が、ゲストではない!と思ったのじゃないだろうか)
この二人、仕事のすれ違いから夫婦間の仲が冷め切ってしまったらしく(加えて、坂本ヘレナ曰く、夫が携帯に自分を男として登録しているのが不満らしい)子供はまだだとか。
最後は、仲良くはけて行った楢原関戸夫妻を見送って、あたしたちも早く帰って子供作りましょvと仲良く手をつないで帰っていきました。
何はともあれ、奥田君が参加できてよかったよかった。
確か、ティターニア様が観客の群れの端に現れて、「十戒って知ってる?そう、あれがしたいの」と、人々に道をあけさせ(笑 さすが)山崎パックとダンス。
(このエピソードは、もっと前だったような気が…)
そんな中、前田グラブと深山クリストファーが出てきて、漫才。(確かコンビ名はホワイトラブ…だったかな)が、思いっきり笑い飯のパクリで、「ないな~ないな~靴がないな~」っていう、お笑い好きなら何回か観たことあるかもーというネタを披露(笑)でも、妙に笑い飯そっくりで、絶妙なタイミングが可笑しかったです。
で、そんな二人がはけたら、オーベロンが登場して「本当は吸血鬼に関するネタをして、そこから話をつなげるはずだったのに…!台本にはそう書いてあるのに~どうすればいいんだぁ!」と悶絶。そりゃあ、靴がないな~っていうネタじゃ吸血鬼には結びつきませんよね。
でもとりあえず、サイモン二人の登場です。
やあ、始めまして、と互いに握手を交わしあい、同じステージに立つことなんてないからね、という話題から、今年ダブルを3回したねって話に。
最初に「トークでもしようか」と言っていたので、ひたすらトークをしていた二人です。
曽世さんがネタをふり、芳樹さんが再現する、みたいなトークでした。
途中、仲原君がロレインママで工藤静香を歌いながら「コレしか出番がないの」と言いつつ横切ったり(サイモン二人は、このタイミングで横切るなんて凄い勇気だ…と関心)、ウォーキング・ミス・デイジーが末松運転手を連れてドライビング・ミス・デイジーになって妙なテンションで横切ったりしてました。
そういえば、お互いことを、ウルサイモン君とオソイモン君と言い合ってました。ええ、まあ、どっちがどっちかはすぐに分かるとは思うんですけど(笑)
んで、よっちゃんがいきなり「猫を殺すシーンがあったじゃない?あそこ、ネコ好きのサイモン君はどんな心境だったの?それ、一度聞いてみたくて」と質問。
曽世さんはすごく切なそうに「あそこのシーンはねぇ…」と苦しかった胸のうちを告白し、最初に聞いたときは泣いたということをいうと、よっちゃんが僕もネコ好きで…と語り、曽世さんに「どっちかっていうとイヌ好きっぽいけどね」と言われると、おもむろに、ネコを飼い始めたことを激白。
嬉しそうに携帯を取り出すと待ち受け画面を見せ、二人はいつしかお互いのネコ自慢。ちなみに、よっちゃんのおネコさまはメイン・クーンのモモちゃんvだそうです(笑)…名前を言った後、「大丈夫かな、僕…」と心配そうなのがまたファンには鼻血ものでした(腐)
で、最後はハグをして、山本サイモンは例のダンスで霧の中へと「溶けてる~」と言いながら、退場。一方曽世サイモンは、その様子を見ながら、「今年はダブルあるのかな…」と呟きつつ退場でした。
いや、正直、よっちゃんがお家でネコと遊んでるの想像するだけで、あと3年くらい生きていけそうなんですが。(主観)
それから後、舟見デイジーが現れ、可愛く自己紹介。(本当に可愛かった!)
そして松本デイジーも現れ、こちらもまた可愛く自己紹介。道を聞かれたオーベロンはデレデレしながら親切に道案内。
グレンジウッドに辿り着くと、佐野さん(ミス・グランヴィルですよね、あれは)が二人をお出迎え。んでもって校長のミス・ギブソンに扮した倉本さんが頑張ってデイジーの台詞(きっと合言葉)を言うんだけれども、初演を観てて分かる人には分かるけれど、分からない人にはさっぱりは雰囲気に(笑)いや、おもしろかったですけどね。
で、二人の先生方が立ち去った後、二人は互いに話し始め、何故か話はシュロッターベッツの話へ。(確か、シュロッターベッツと違ってグレンジウッドは棟が分かれてないからすぐ覚えられるわよ、的な話から)で、結んでいた前髪のちょんまげをぴんと手で持ち、てとてとてとてとと回転し、トーマモードに。(ひじょーーーーに可愛かったっ!!!)
まあ、そんな二人はエーリクとサイフリートなわけで、あごをがっとつかまえて、駅でのシーンの再現。んで、またとてとてとてっと回転して、デイジーモードに。(こんなに可愛くていいのかっ日本男児っっっ!!!)
そんなこんなで、最後は歌で締め(夏夜の夢だったのは確かだけれど、何の歌だったか思い出せない…)ミニステージは終了。(ミニでもなかったけど)
そして、主宰からの来年のスケジュールが発表されまして、紀伊国屋の5月公演では「ロミオとジュリエット」を、7月のカナダ演劇祭ではLILIESの作者ブシャール氏の会話劇を(これは上のほうの人々中心の劇になるそう)、9月の東京芸術劇場では…ああっ記憶がないっ(汗)確かまたどこか外国…カナダだったかな、の翻訳劇だったような気がするのですが。タイトルまでおっしゃってたのに、全く記憶にないです…。
あ、ニイロさんからのビデオレターが届いてましたが、あつーーくライフへの愛について20分くらいかたってくれてらしいのですが、半分以上早送りの編集がされていて、何だかとにかくライフ好きなんだなーってことしか分かりませんでした☆
で、その後なんと!!
萩尾望都先生が登場!!軽く泣くかと思った(笑)…この日一番会えて嬉しかった人だったとかそういうことは、ここだけにこっそり書いておくことにします。
とてもたくさんお話が聞けて、モー様モード全開なおっとりとした喋りの中にいれて、すっごくすっごく幸せでした。この世界で一番尊敬する方に、こんな思いもかけない場所で会えるなんて思わなかったです。よく考えてみればライフを好きになったきっかけも彼女なので、ここに来てくださることも予想できたのですけれど、どうも夢を見ているみたいでした。
最後の最後は、役者さんが観客の渦の中に飛び込んで、握手大会(笑)
…あんだけ人入れといて、勇気あるなーライフ…なんて思ったり思わなかったり。
とにかく人がたくさんいて、握手する方もしてもらう方も大変です。
私は、笠原さんと岩﨑さんと芳樹さんと山崎さんにしていただくだけで精一杯でした。(いや、実際笠原さんと岩﨑さんに握手してもらったあとに、自分の位置から会場のほぼ対角線上にいた芳樹さんのところに行くまで時間がかかっていただけなんですけど。でも、遠くても目ざとく銀髪を見つけた自分は凄いと思った)
最後に記念に姜くんと!!と思ったんですが、あまりの人気に近づけませんでした。ファンと共に、回転しながら移動してて、人気ギタリストも大変だなと思ったしだいです。
で、姜くんと握手できなかった私は、凄いテンションでファンとハイタッチしてる芳樹さんを横目で見つつ(いや、冷めた目ではなかった!!)高根さんとかこの中に入ってんのかな…とか思ったりしてました。
そんな感じで、イベント終了でした。
お土産はサイモンの家族の写真と写真立てです。…寺岡さんと三上君と深山さんファンには嬉しいお土産だろうなあ。と、ふと思った私です。
そんなこんなで、おもいっきり語らせていただいたわけですが!!!今、夜中の3時半なんですけど(笑)明日普通に学校があって、明後日からテストだとかそういうことは完璧無視してます。
疲れるどころか、逆にこんなに語ると、何だか気持ちがいいですね。
…よかったのかな、全部書いちゃったけど。で、絶対に間違ってるところかなりあると思うのですが。
とまあ、何だかんだで楽しかったわけですが、不満もやっぱりあるわけで、反転させるとですね。
客入れすぎじゃないですかーーー!!
半分の客数だったら、絶対にもっと楽しかったと思うのは、アタシだけでしょうか。まあ、そうしたら自分は入れてないかもしれませんが。
あと、お土産も写真たては純粋に嬉しかったのですが、せめてサイン入りの写真とか、もっと凝ったものがほしかったなv
それから、結局ドリンクなんて飲めるような状況ではなかったですよ。
私と一緒に行った友達の評価を下してみると、3000円くらいのイベントかな☆
こんな感じでした。
うん、でも、ライファーの方々のマナーが凄く良かったのが印象に残ってます。こっちからぶつかって、どう考えても私が悪いのに、向こうから「ごめんなさいっ」って謝ってもらって、「ひいっアタシこそごめんなさいっ」って思ったり、萩尾先生のトークショーやニイロさんからのビデオレターのときは、後ろの人でも見やすいように前の人から順に自然と座っていったり。やっぱり大人が多いだけあって、大人な対応が出来る方々が多いのかな。
…最後のチョコ争奪戦はすごかったけど(笑)
気付いたら、ドリンクも飲んでないし、何も食べれなかったです。うう、ちょっと残念。
そんな感じのイベントでした。
シメとかオチとかないので、このまま眠りにつきたいと思います。
皆さん、お疲れ様でした。
デイジー楽しみにしてます。
入ってすぐにドリンクコーナーがあって、もらったドリンク券で飲み物がいただけます。
で、少し段差があって、だだっ広いスペースに机が数個。上にはお菓子。
前方にはステージ(これまた微々たる段差っ)があって、スクリーンでは10年間の舞台の総集編のようなものが流れてました。…月の子とか銀のキスが流れてなかったのが気になったけど。
私が入場したときにはもうすでに会場はお客さんで半分くらい埋まっていて、整理番号順に入場ではなかったのですな!くそうっ!!とかは別に呟いてないですが(笑)むしろ整理番号が遅かったので、ラッキー☆とか思いながら前の方へと進んでいきました。
でも結局、人の波に押され撃沈。あまり前の見えないまま、イベントはスタートしました。スタート時には、これでもかっっっぁ!!ってくらい会場は人で埋まっていて、正直もんのすごかったです。
司会は曽世さんと藤原さん。
凄い人ですねー的な会話で始まって、いよいよイベントの始まりです。
一番最初はオーベロン閣下の登場。パック2匹をつれて、スターマンを熱唱でした。人の波の中から忽然と、ばーんとスポットライトが当たって登場するので、観客は常にきょろきょろしてました。
で、その次は魑魅魍魎を引き連れてティターニア様の登場。美しく、そして可愛らしく「お気に入りのコロンは~♪」と歌ってくださいました。
いや、たとえピンクの髪じゃなくても、三上豆の花は素晴らしく妖精でした。(主観)
歌い終わって、劇中のようなやり取りがあり、(「傲慢なティターニア!」「妬みぶかいオーベロン!」みたいな)自分では字が読めないのでティターニア様は妖精たちに声を出してミスター河内からの招待状を読ませ(このときのティターニアが字を読めないことをひた隠しにしてて、可愛かった)男性だけの劇団だと聞いていたのにがっかり!妖怪たちは見飽きてるわ!とティターニアが呟き、パックには足の怪我の弁解をさせ(あんた妖精でしょ!とつっこまれ、パックは怪我をしてないと言い張ってましたが)その後二人はまたもや対立。ティターニアは妖精たちを引きつれはけ、オーベロンはパックたちをつれ、お茶をしに。
その後ステージには、シュロッターベッツのお茶会組み…と思いきや、船戸バッカスと牧島ヘニングと寺岡クローネと青木イグーと姜シャール(笑)いや、ごめんなさい、どうしても姜シャールには笑ってしまうしかなかった…。
最初、船戸さんと姜くんがなにやら漫才してたみたいでしたけど、正直まったく分からなかったです☆
で、船戸さんが「お前本当にイグーかよ!」みたいな感じで皆につっこんでいって、それぞれ自分は本物だと証明するためにボケていくんですが、そのボケが本当にボケボケでグダグダで(笑)思いっきり船戸さんに叩かれまくってました。
で、最後の船戸さんの番になって、そこですかさず青木君が「トリだ」と爆弾を落としハードルを上げ、船戸さんが焦ったところでチャイムが。
運よく逃げ切った船戸バッカス率いるお茶会組みの残していったお茶を発見したパック二人とオーベロン。
このときはスタッフで~と言いながら、倉本パックはお茶の道具を撤去。
そうこうしているうちに(この辺から記憶が非常に怪しいです。記述も大雑把になります)岩﨑ドラ様がばさっと登場…したかと思いきや、少し篠田レンフィールドと少し絡むとすぐに退場。
…が、またしてもかっこよく登場し、んでもって、笠原さんと及川さんも両側から登場。笠原さんにいたっては、私の目の前を闊歩(笑)その美しさに、倒れそうでした。
人々の群れの真ん中を通りステージに上がった二人は、ドラキュラと絡みながらトーク。近況報告から血の吸い方講座まで。
久しぶりに観た王子と姫は、死ぬほどかっこよく、可愛かったです。特に及川さんの可愛らしさはやっぱり尋常じゃなかった…さすが女優だっと思いました。
オスカーと初代アンテだということで、ミニコント…もとい再現をしてくれましたが、再現は最初の人工呼吸のあとのシーンで、アンテが入ってきたのを確認したオスカーはアンテに「金っ」。…かね?金っ?と戸惑いながらも、自腹で二千円をオスカーに渡すアンテ。それでも帰ろうとしないアンテは、「オスカーが借金で首が回らないってみんなに吹聴して…」とオスカーを脅すも、動じず。岩崎さんが止めに入って、何とかストップしてました。
血の吸い方講座では、三人三色、いろいろと人によって違うようで、まずは笠原さんが「そこの小さいのっ」と及川さんを使って実践。斜め後ろ45度に立ってがぶりっと勢いよく、本当に噛む。
岩崎さんは、手で操っておびき寄せ、軽くなでるようにして首を傾かせ、優しく噛む真似。さすが、ホスト(笑)
及川さんはというと、「そこのでかいのっ」と笠原さんを使って実践しようとするものの、「まず後ろに立って…」の時点ででーんと前に立った笠原さんの陰に隠れ、講座は成功ならず。「芳樹のときも大変でね…椅子に座ってもらったり」と語ってる姿が超プリチーでした☆
そんな感じでドラキュラ組は終わると、今度は高根オスカーと吉田アンテともう一人(笑)……長年の念願かなって、甲斐アンテの登場です。甲斐アンテはこれ見よがしに「アンテ」と書いた札を首からかけてました。
で、どっちが本当のアンテか勝負。「これで反響が大きかったほうが次の再演のアンテなっ」とやる気満々の甲斐アンテ。
まずは吉田アンテが(甲斐アンテに半ば強引に先にやれと言われ)再現。
ルンルンルン♪とスキップしているところに高根オスカーが「よう、楽しそうだな、アンテ」と。で、「オスカーがいけないんだっ僕の気持ちなんてわかっちゃいないんだからっ」といつもの台詞。いつものように「ユーリをくどけって…」バシーンと響く平手打ち。頬を押さえる吉田アンテの頬には、くっきりと赤い手形が(吉田アンテ、手のひらに絵の具を仕込んでたんですね)思わず場内からも爆笑と驚きの声が。
悔しそうな甲斐アンテは、ネタを仕込めばいいってもんじゃ…などと呟きながら、迫真の演技スタート。そのあまりのブリブリっぷりに高根オスカーも引き気味(笑)とりあえず「ユーリをくどけって…」のとこで平手を食らわそうと思ったら、何故か甲斐アンテのほうから高根オスカーへの平手打ち@鼻に直撃。高いお鼻を気にしながら高根オスカーははけ、二人のアンテもその後を追い、袖へ。
さて、その次は夏夜組み。
最初に客の中に現れたのは奥田ディミートリアス。1:9分けではなかったですが、その白いめがねは、紛れもなく奥田ディミでした。
ヘレナーーッとヘレナを探していると、子供を抱いて関戸ヘレナと楢原ライサンダーの登場。
「何ヶ月ですかー?」と奥田君が聞いても、わけのわからない答え。楢原節炸裂でした。
ステージ上でも話など聞かずに子供をあやす二人。(とくに楢原ライサンダー)
奥田ディミートリアスの奥さんはというと、ええ、もちろんご登場です。スペシャルゲスト(笑)坂本岳大さん!(…あの場にいた全ての人が、ゲストではない!と思ったのじゃないだろうか)
この二人、仕事のすれ違いから夫婦間の仲が冷め切ってしまったらしく(加えて、坂本ヘレナ曰く、夫が携帯に自分を男として登録しているのが不満らしい)子供はまだだとか。
最後は、仲良くはけて行った楢原関戸夫妻を見送って、あたしたちも早く帰って子供作りましょvと仲良く手をつないで帰っていきました。
何はともあれ、奥田君が参加できてよかったよかった。
確か、ティターニア様が観客の群れの端に現れて、「十戒って知ってる?そう、あれがしたいの」と、人々に道をあけさせ(笑 さすが)山崎パックとダンス。
(このエピソードは、もっと前だったような気が…)
そんな中、前田グラブと深山クリストファーが出てきて、漫才。(確かコンビ名はホワイトラブ…だったかな)が、思いっきり笑い飯のパクリで、「ないな~ないな~靴がないな~」っていう、お笑い好きなら何回か観たことあるかもーというネタを披露(笑)でも、妙に笑い飯そっくりで、絶妙なタイミングが可笑しかったです。
で、そんな二人がはけたら、オーベロンが登場して「本当は吸血鬼に関するネタをして、そこから話をつなげるはずだったのに…!台本にはそう書いてあるのに~どうすればいいんだぁ!」と悶絶。そりゃあ、靴がないな~っていうネタじゃ吸血鬼には結びつきませんよね。
でもとりあえず、サイモン二人の登場です。
やあ、始めまして、と互いに握手を交わしあい、同じステージに立つことなんてないからね、という話題から、今年ダブルを3回したねって話に。
最初に「トークでもしようか」と言っていたので、ひたすらトークをしていた二人です。
曽世さんがネタをふり、芳樹さんが再現する、みたいなトークでした。
途中、仲原君がロレインママで工藤静香を歌いながら「コレしか出番がないの」と言いつつ横切ったり(サイモン二人は、このタイミングで横切るなんて凄い勇気だ…と関心)、ウォーキング・ミス・デイジーが末松運転手を連れてドライビング・ミス・デイジーになって妙なテンションで横切ったりしてました。
そういえば、お互いことを、ウルサイモン君とオソイモン君と言い合ってました。ええ、まあ、どっちがどっちかはすぐに分かるとは思うんですけど(笑)
んで、よっちゃんがいきなり「猫を殺すシーンがあったじゃない?あそこ、ネコ好きのサイモン君はどんな心境だったの?それ、一度聞いてみたくて」と質問。
曽世さんはすごく切なそうに「あそこのシーンはねぇ…」と苦しかった胸のうちを告白し、最初に聞いたときは泣いたということをいうと、よっちゃんが僕もネコ好きで…と語り、曽世さんに「どっちかっていうとイヌ好きっぽいけどね」と言われると、おもむろに、ネコを飼い始めたことを激白。
嬉しそうに携帯を取り出すと待ち受け画面を見せ、二人はいつしかお互いのネコ自慢。ちなみに、よっちゃんのおネコさまはメイン・クーンのモモちゃんvだそうです(笑)…名前を言った後、「大丈夫かな、僕…」と心配そうなのがまたファンには鼻血ものでした(腐)
で、最後はハグをして、山本サイモンは例のダンスで霧の中へと「溶けてる~」と言いながら、退場。一方曽世サイモンは、その様子を見ながら、「今年はダブルあるのかな…」と呟きつつ退場でした。
いや、正直、よっちゃんがお家でネコと遊んでるの想像するだけで、あと3年くらい生きていけそうなんですが。(主観)
それから後、舟見デイジーが現れ、可愛く自己紹介。(本当に可愛かった!)
そして松本デイジーも現れ、こちらもまた可愛く自己紹介。道を聞かれたオーベロンはデレデレしながら親切に道案内。
グレンジウッドに辿り着くと、佐野さん(ミス・グランヴィルですよね、あれは)が二人をお出迎え。んでもって校長のミス・ギブソンに扮した倉本さんが頑張ってデイジーの台詞(きっと合言葉)を言うんだけれども、初演を観てて分かる人には分かるけれど、分からない人にはさっぱりは雰囲気に(笑)いや、おもしろかったですけどね。
で、二人の先生方が立ち去った後、二人は互いに話し始め、何故か話はシュロッターベッツの話へ。(確か、シュロッターベッツと違ってグレンジウッドは棟が分かれてないからすぐ覚えられるわよ、的な話から)で、結んでいた前髪のちょんまげをぴんと手で持ち、てとてとてとてとと回転し、トーマモードに。(ひじょーーーーに可愛かったっ!!!)
まあ、そんな二人はエーリクとサイフリートなわけで、あごをがっとつかまえて、駅でのシーンの再現。んで、またとてとてとてっと回転して、デイジーモードに。(こんなに可愛くていいのかっ日本男児っっっ!!!)
そんなこんなで、最後は歌で締め(夏夜の夢だったのは確かだけれど、何の歌だったか思い出せない…)ミニステージは終了。(ミニでもなかったけど)
そして、主宰からの来年のスケジュールが発表されまして、紀伊国屋の5月公演では「ロミオとジュリエット」を、7月のカナダ演劇祭ではLILIESの作者ブシャール氏の会話劇を(これは上のほうの人々中心の劇になるそう)、9月の東京芸術劇場では…ああっ記憶がないっ(汗)確かまたどこか外国…カナダだったかな、の翻訳劇だったような気がするのですが。タイトルまでおっしゃってたのに、全く記憶にないです…。
あ、ニイロさんからのビデオレターが届いてましたが、あつーーくライフへの愛について20分くらいかたってくれてらしいのですが、半分以上早送りの編集がされていて、何だかとにかくライフ好きなんだなーってことしか分かりませんでした☆
で、その後なんと!!
萩尾望都先生が登場!!軽く泣くかと思った(笑)…この日一番会えて嬉しかった人だったとかそういうことは、ここだけにこっそり書いておくことにします。
とてもたくさんお話が聞けて、モー様モード全開なおっとりとした喋りの中にいれて、すっごくすっごく幸せでした。この世界で一番尊敬する方に、こんな思いもかけない場所で会えるなんて思わなかったです。よく考えてみればライフを好きになったきっかけも彼女なので、ここに来てくださることも予想できたのですけれど、どうも夢を見ているみたいでした。
最後の最後は、役者さんが観客の渦の中に飛び込んで、握手大会(笑)
…あんだけ人入れといて、勇気あるなーライフ…なんて思ったり思わなかったり。
とにかく人がたくさんいて、握手する方もしてもらう方も大変です。
私は、笠原さんと岩﨑さんと芳樹さんと山崎さんにしていただくだけで精一杯でした。(いや、実際笠原さんと岩﨑さんに握手してもらったあとに、自分の位置から会場のほぼ対角線上にいた芳樹さんのところに行くまで時間がかかっていただけなんですけど。でも、遠くても目ざとく銀髪を見つけた自分は凄いと思った)
最後に記念に姜くんと!!と思ったんですが、あまりの人気に近づけませんでした。ファンと共に、回転しながら移動してて、人気ギタリストも大変だなと思ったしだいです。
で、姜くんと握手できなかった私は、凄いテンションでファンとハイタッチしてる芳樹さんを横目で見つつ(いや、冷めた目ではなかった!!)高根さんとかこの中に入ってんのかな…とか思ったりしてました。
そんな感じで、イベント終了でした。
お土産はサイモンの家族の写真と写真立てです。…寺岡さんと三上君と深山さんファンには嬉しいお土産だろうなあ。と、ふと思った私です。
そんなこんなで、おもいっきり語らせていただいたわけですが!!!今、夜中の3時半なんですけど(笑)明日普通に学校があって、明後日からテストだとかそういうことは完璧無視してます。
疲れるどころか、逆にこんなに語ると、何だか気持ちがいいですね。
…よかったのかな、全部書いちゃったけど。で、絶対に間違ってるところかなりあると思うのですが。
とまあ、何だかんだで楽しかったわけですが、不満もやっぱりあるわけで、反転させるとですね。
客入れすぎじゃないですかーーー!!
半分の客数だったら、絶対にもっと楽しかったと思うのは、アタシだけでしょうか。まあ、そうしたら自分は入れてないかもしれませんが。
あと、お土産も写真たては純粋に嬉しかったのですが、せめてサイン入りの写真とか、もっと凝ったものがほしかったなv
それから、結局ドリンクなんて飲めるような状況ではなかったですよ。
私と一緒に行った友達の評価を下してみると、3000円くらいのイベントかな☆
こんな感じでした。
うん、でも、ライファーの方々のマナーが凄く良かったのが印象に残ってます。こっちからぶつかって、どう考えても私が悪いのに、向こうから「ごめんなさいっ」って謝ってもらって、「ひいっアタシこそごめんなさいっ」って思ったり、萩尾先生のトークショーやニイロさんからのビデオレターのときは、後ろの人でも見やすいように前の人から順に自然と座っていったり。やっぱり大人が多いだけあって、大人な対応が出来る方々が多いのかな。
…最後のチョコ争奪戦はすごかったけど(笑)
気付いたら、ドリンクも飲んでないし、何も食べれなかったです。うう、ちょっと残念。
そんな感じのイベントでした。
シメとかオチとかないので、このまま眠りにつきたいと思います。
皆さん、お疲れ様でした。
デイジー楽しみにしてます。
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