2006'07.03.Mon.22.12
舟見さんのブログを読んで、久しぶりにあの小説を読んだときの気持ちを思い出しました。
確か、去年の夏、受験がいよいよ本格的に始まろうとしていたときだったように思います。
それまで、島本理生の小説は、透明すぎてつかみどころがなくて、すごく苦手でした。でも、あの小説を読んで、考え方が180度変わった気がしました。
ちょうど、大学を決めかねていて、全く見えない未来がすぐそばに迫っていて、どうしようもなく不安だったときに、彼女の言葉は少しだけ私の未来を照らしてくれました。
苦手だったのに、いつの間にか彼女の世界をとても好きになっていました。
演劇がモチーフだったからというのもあると思います。
そういえば、そのとき、私の友達は先生に恋をしてて、それでまた自分の生活にリアルに重なったのかもしれません。
そういえば、私自身も恋をしていて、大学生になったら自分もこういう恋とか生活ができるのかなぁ、と、漠然と思いをめぐらせていました。
そして、島本理生と同じ大学に入りたいと、そのとき初めて真面目に大学を選び始めたんだった。
そう思っていなかったら、もしかしたら私は、真面目に大学すら目指していなかったかもしれません。
夏が来て、もう一度読み返したい季節になりました。
夏休みになったら、読み返してみようかな。
そしたら、去年の夏を、少し思い出せるかもしれません。
確か、去年の夏、受験がいよいよ本格的に始まろうとしていたときだったように思います。
それまで、島本理生の小説は、透明すぎてつかみどころがなくて、すごく苦手でした。でも、あの小説を読んで、考え方が180度変わった気がしました。
ちょうど、大学を決めかねていて、全く見えない未来がすぐそばに迫っていて、どうしようもなく不安だったときに、彼女の言葉は少しだけ私の未来を照らしてくれました。
苦手だったのに、いつの間にか彼女の世界をとても好きになっていました。
演劇がモチーフだったからというのもあると思います。
そういえば、そのとき、私の友達は先生に恋をしてて、それでまた自分の生活にリアルに重なったのかもしれません。
そういえば、私自身も恋をしていて、大学生になったら自分もこういう恋とか生活ができるのかなぁ、と、漠然と思いをめぐらせていました。
そして、島本理生と同じ大学に入りたいと、そのとき初めて真面目に大学を選び始めたんだった。
そう思っていなかったら、もしかしたら私は、真面目に大学すら目指していなかったかもしれません。
夏が来て、もう一度読み返したい季節になりました。
夏休みになったら、読み返してみようかな。
そしたら、去年の夏を、少し思い出せるかもしれません。
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