花に嵐のたとえもあるぞ

4月だというのに、何なんでしょうね、この寒さは。
憂鬱な雨で、何だか心まで沈みこんでしまいそうなお天気です。
そんな私は、未だにモスクワの予約をしていなくて、このまま忘れてしまいそうで怖いです。家にいる時間が極端に短いので、なかなかゆっくりと電話できないのですよね～これはやはり、文明の利器に頼って、学校からケイタイで申し込むしかないか。

やはり私は、連続ドラマなるものを続けてみることが出来ないようです。
楽しみにしていた「プロポーズ大作戦」も、ころっとビデオ予約を忘れ、家に帰ってみたらスマスマ真っ最中でした。あーあ、藤木直人の王子っぷりが見たかったのに。どうもテレビとは縁がないんですよね、私。

今日、花魁についての授業を受けてきました。非常に興味深かったです。江戸吉原の遊郭、扇屋の花扇についての伝説が書かれている文学を学ぶ授業です。最初から、指切りについてでした。朝っぱらから、先生は風俗と男心について熱弁されていました。…何だか、不思議な空気でした。
でも、やっぱり江戸の文化には魅せられます。
今まで世界史ラブで、ずーっと日本史は避けてきた人生でしたが、やはり身体に染み込んだ歴史が反応したのでしょうか。知らないことに興味を持つのはとても良いことだとは思うのですが、私の場合、あれやこれやと手を出しすぎてどれも中途半端になってしまうので、今回は少し深くまで触手を伸ばしてみたいと思います。
それにしても、私の日本史嫌いはどこにいったんでしょう。あんなに毛嫌いしてたのに。でも、高校のときに世界史を習っておいて良かったとつくづく思います。
日本の歴史は、興味を持てばこうしていろいろな角度から知ることが出来るけど、世界史って範囲が広いので、なかなか自分では勉強しきれないと思うのです。

お財布が泣いてる。

5月に歌舞伎を観にいくため、歌舞伎座の電話予約に参戦。
…つ、疲れた…初参戦は、2時間の戦いでした。
でも無事にチケットも取れ、あとは5月が来るのを待つのみです。

今日が休みで本当に良かった。稽古場が使えなくて無念にも休みとなったわけですが、今日は電話予約と衣装探しでテンヤワンヤな一日でした。
明日はゲネを除いて最後のちゃんとした通し稽古が出来る日なので、これから死に物狂いで台本を読みます。

災難再び。

……またこけた。

こんな年齢になってこんな短期間に、何やってんだ私。
いえ、先日は駅の階段から落ちたんですけどね、今日はクラブハウスの階段から落ちたんですよ。
今日は部活の上映会で、その準備のためにフライヤーの入った小さな箱を抱えて階段を下りていたのですが、またもやヒールが滑って、とっさに手を出そうにもフライヤーを抱えていたためにすぐに手を出せず、脛を思いっきり階段にぶつけた後、ようやく手すりにつかまって何とか顔は打たずに済んだという、次第です。持ってたフライヤーはそのまま落下して、階段に散らばりました。
というわけで、両スネともにひどいことになってます。初めて大学の保健室というところに行きました。
最近何でこんなに注意力散漫なのかなー。
あと一週間で本番だっていうのに、こんな足じゃあみっともない。
もう少し気をつけて生きなくては。そのうちとんでもない事故にあいそうでちょっと心配です。
あーあ…せっかくこの前の膝の痣が消えたところだったのにな。

チケットが今日届いたようですが、不在だったので不在届けが入ってました。
今回はちょっとおかしなバランスのチケットの取り方をしたので、少し不安です。…が、いい席であることを祈ろう。

今日は映画研究部主催の上映会で、ちょっと前に全国で上映された映画の上映を行いました。
うちの学校でロケをした映画だったので、映画館で観たけれどもう一度みたい！ということでワクワクしながらお手伝いに行ったのに、結局スタッフは観れなくて非常に残念…でも、トークイベントのゲストでいらっしゃってた監督のお話が聞けて、とても興味深かったです。
部員の何人かは、着実に映画関係の方々とコネクションを作っていっててすごいなーと感心しっぱなしでした。やっぱり自分の未来は自分で切り開かないといけないものなんですね。大学にいるうちからコネクション作って、自分のしたい仕事が出来るところに就職したいなー。

１３日の金曜日

家に帰ると、カレイドとモスクワのお手紙が来てました。
…うーん、カレイドにも行きたかったけれど、今年の前期の授業日程が一年の頃よりもキツイので、行けそうにないなあ…。
モスクワには、出来る限り行けるようにはしたいです。とりあえず湘南台の方のチケットは押さえたので、下北には一回…出来れば二回行きたいけど、お財布と相談、という感じです。通おうなんて、無理でした（笑）今年の目標は、偏らない観劇をする！なので、ライフばかりに固執しないようにしたいと思います。…いや、それでもやっぱりライフが好きだからライフに偏ってしまうとは思うんですけどね。

金曜の五時限目に歌舞伎についての授業が開講されるということで、早速今日行ってきました。毎回違う講師の先生が来て、お話をしてくださるのだそうで、歌舞伎や能や華道についてのお話が聞けるそうです。
歌舞伎については、演劇学の教授がお話してくれるそうなので、今から楽しみです。その先生の授業は他にも取っているので、お話が楽しいのは実証済みだし。
それから、能については、役者さん（と言っていいのかしら）が来てくださって、話してくれるそうで。
専門的な授業も楽しいけど、こうして広く知識が広げられる授業も楽しいです。
それについての感想的なレポートだけで単位がもらえちゃうだなんて、これはもう楽しむしかないでしょう。先生からは、歌舞伎でも能でも花展でもなんでもいいから、何かを観にいってレポートしてくれると嬉しいとも言われました。……ええ、行きましょう！歌舞伎観てきます、私！
一番眠たい金曜五限ですが、今年は（前期だけですが）楽しくなりそうです。

13日10時の方　拍手ありがとうございましたｖ

藤木直人再考。

今日から授業開始でした。
早速のっけから演劇学。

幸せっｖ

あんなにも授業中に幸せを感じていた生徒もほとんどいなかっただろうなってくらい、楽しくて幸せでした。いや、授業自体は普通の講義形式なんですけど、内容が全て「演劇」についてなので、聞くこと全てが新鮮で興味深く、心に染みわたりました。
その後午後からはシェイクスピアについて講じる英文学の講義も入れたので、水曜日は演劇デイになりそうです。何て楽しいんだろう。

朝、「プロポーズ大作戦」（月9ドラマ）の製作発表で藤木直人が「何歳までに結婚したいですか」という質問に「既婚者です」と答えていたのを聞いて、無性に切なくなりました。
彼は公の場所ではほっとんど自分のことを語らないので、結婚してからもそのことを口にしたことすらないと思われるので、初めて現実を突きつけられた気分でした（笑）
あんな人が毎日家にいたら目の保養になって素敵な毎日を送れるだろうなぁ…と思う反面、きっと自分とは全く合わない性格の持ち主だろうな…とも思う、今日この頃の藤木直人再考。
あの顔で、せめてもう少し社交性があれば！なんて思ってみる、ファンもどきな私です。せめてオチのない話をするのをやめるか、他人からの質問にすぱっと答える能力を身につけるかすれば、ずいぶんとおしゃれイズムも活性化すると思うのですが。
それでも許されてしまうあのルックスは、本当に罪だと思います。
…どんなに面白くないこと言っても、どんなにバラエティなのに黙っていようとも、許されてしまうなんて…！！でも好きだっ。
やっぱり、おしゃれイズムにはあのグダグダ感が必要不可欠だと思います。

あ、こんなこと語ってたら「ホレゆけ！スタア☆大作戦　～まりもみ危機一髪～ 」観忘れてしまった…。
藤木直人目当てで観ようと思ってたのに。