花に嵐のたとえもあるぞ

4月だというのに、何なんでしょうね、この寒さは。
憂鬱な雨で、何だか心まで沈みこんでしまいそうなお天気です。
そんな私は、未だにモスクワの予約をしていなくて、このまま忘れてしまいそうで怖いです。家にいる時間が極端に短いので、なかなかゆっくりと電話できないのですよね～これはやはり、文明の利器に頼って、学校からケイタイで申し込むしかないか。

やはり私は、連続ドラマなるものを続けてみることが出来ないようです。
楽しみにしていた「プロポーズ大作戦」も、ころっとビデオ予約を忘れ、家に帰ってみたらスマスマ真っ最中でした。あーあ、藤木直人の王子っぷりが見たかったのに。どうもテレビとは縁がないんですよね、私。

今日、花魁についての授業を受けてきました。非常に興味深かったです。江戸吉原の遊郭、扇屋の花扇についての伝説が書かれている文学を学ぶ授業です。最初から、指切りについてでした。朝っぱらから、先生は風俗と男心について熱弁されていました。…何だか、不思議な空気でした。
でも、やっぱり江戸の文化には魅せられます。
今まで世界史ラブで、ずーっと日本史は避けてきた人生でしたが、やはり身体に染み込んだ歴史が反応したのでしょうか。知らないことに興味を持つのはとても良いことだとは思うのですが、私の場合、あれやこれやと手を出しすぎてどれも中途半端になってしまうので、今回は少し深くまで触手を伸ばしてみたいと思います。
それにしても、私の日本史嫌いはどこにいったんでしょう。あんなに毛嫌いしてたのに。でも、高校のときに世界史を習っておいて良かったとつくづく思います。
日本の歴史は、興味を持てばこうしていろいろな角度から知ることが出来るけど、世界史って範囲が広いので、なかなか自分では勉強しきれないと思うのです。