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2007'06.07.Thu.00.17
劇団俳協の「Funny Money」を観てきました。

おおって思うくらい、テンポがよくて上手かったです。
イギリスが舞台のコメディだったのですが、違和感なく外国の名前が頭に入ってきて、観やすかったです。

最初、パパパパーン、パパパパパパパパパパパパーンと、デイジーの最初の音楽が鳴って、思わず「ようこそ!グレンジウッドへ!」と皆がいっせいに後ろから入ってくるような錯覚に陥りました(笑)焦った…。

とにかくアンジャッシュ的な入れ違いのギャグが多くて、もどかしいほどに物語がこんがらがってました。
ベタな展開なんだけど、でも惹き込まれたのは、きっとすごくテンポがよくて飽きなかったからです。テンポが悪かったら、あの芝居は観れたものじゃないと思う。
女優さん二人がすごくキレイで、ちょっとエロい感じのギャグもさらっとセクシーにこなしてました。すごいっ。

ただ、残念だったのは、本当に物語がこんがらがりすぎて、何だかもどかしい思いが面白いという思いよりも少し上回ってしまったというところでしょうか。
あまりにも展開が足踏みしすぎて、途中で疲れちゃったかも。…でもこれは、原作の問題か。

それと、周りの年齢層がいつも自分が観る舞台の層とは違ったのが、凄く印象的です。
舞台観ながら、「またかよっ」とか、「うわー」とか、「わっ」って声出して反応するお客さんがいっぱいいたのに驚きです。学生が多かったのが原因かな?
役者にとっては、ストレートな反応で嬉しいかもしれませんが(現に私が舞台に立ったときも、笑い声が聞こえたり、声だして驚いてくれた方が嬉しいから)その隣で観てた私は、お客さんの声に驚いて、びくってしてました。

何だか、下北で見慣れてるような小劇場の芝居っていうよりは、王道な演劇って感じがしました。演技が凄く見本のようにしっかりとした演技だったからかな。文学座とか、そんな感じの類に入るような、そんな王道な演劇って感じの。…文学座の舞台、詳しくないけど。
実はこのチケット、当選したのでタダだったのですが、タダで観たということを考えると凄くよかったです。おもしろかった。
下落合にも初めて行ったけど、すごくいい街だったし(余談)
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ありがとうございました!
御来場ほんとありがとうございました。
今後とも色々精進していきますのでよろしければまた御来場くださいませ。

本当にありがとうございました。
俳協制作: 2007.06/07(Thu) 13:16 Edit
お疲れ様です!
チケットありがとうございました。

このような感想を読んでいただくのは何だか恥ずかしいですが…一つの意見として読み流していただければ幸いです。
同じ舞台に立つ人間として、あのテンポの良さは脱帽ものでした。
是非また、観にいかせてください。
さおり: 2007.06/07(Thu) 23:56 Edit
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