混沌

そういえば、この前観た「NINAGAWA十二夜」についてまだ語ってなかった…！
テストですっかり忘れてました。
実は、水曜日締め切りの演劇学のレポートで、「歌舞伎とシェイクスピア」比較をしようと思っているので、そのついでに感想も書けたらいいな…ｖ

なんだか最近、やるって言っておいてやらないことが多くてやだなぁ。
何もかもが中途半端で、これじゃダメだって思ってるんだけど、上手く歯車が回らないんですよねぇ。

やりたいことと、やるべきことと、やってることのバランスが取れないときは、どうすればいいんでしょう。

とりあえず、紙にでも書き出してみるかな。

でも、テスト期間だし、そんな暇ないな。うん。

マニエリスム

数日間、原因不明の回線トラブルで、パソコンが使えませんでした。
ようやく今日、修理の方に来てもらったら、来てもらった瞬間に直りました…原因不明です。いったい何だったんでしょう。

さて、世間では三連休も終わり、地震で大変なことになっていますね。
私の友達も新潟出身者が何人かいるので、心配です。

そんな中、うちの学校はテスト期間真っ只中です。
明後日は英語文化講義のテスト。英国式庭園とかカントリーハウスについての授業なんですけど、何でこんなに楽しい内容をここまで退屈に講義できるんだろうってくらい、面白くない授業です。凄く残念。
ということで、何一つちゃんと聞いていなかったので、今必死に勉強しよう…と思って本を借りてはきたのですけど、ホタルノヒカリを見てたらいつの間にかこんな時間です。
藤木直人はやっぱり素敵でした。こういう軽いラブコメが一番似合うなぁ。ヒュー・グラントみたいな人になってほしいんだけど。

さて、これから頑張って本読みます。

NINAGAWA十二夜

行って来ました

NINAGAWA十二夜！！！



すっごくすっごくすっごくすっごくよかった！！
本来ならばここで勢いに乗って感想を書き連ねたいのですが、明日までにレポート二つとその他もろもろしなくちゃいけなくて、ほぼ徹夜になりそうな状態なので、今日はやめておきます。
でも、すぐ書きます。すぐ書きたい。この感動は忘れたくない。

あ、そうそう、今帰ってきたら、「あらしのよるに」のチケットが届いてました。
ライフの最優先もこれくらいいい席が当たればいいのに…。
「モスクワからの退却」といい「あらしのよるに」といい、どちらもいい席で、何か嬉しいです。
ちなみに、ぬいぐるみはメイでした。
何か普通に嬉しかった（笑）やっぱりガブよりもメイのほうが可愛いもん。
カレイドからもお手紙来てました。
ダンスも観たいけど、やっぱりお財布と相談していつも観にいけないんですよね…観たいな、ダンス。

チケット到着

ミューズのチケットが到着しました。ずっと不在届けで遅くなってしまったけど。
今回はお花はロビーには飾れないのですねー。
この前シアターXに行ったのですが、そんなに大きな劇場じゃなかったのですが…それを考えると、そんなに前の席ではないのかしら。
結局両キャスト一回ずつ観ることにしたのですが、果たしてどんな作品に仕上がっているのでしょうね。
キャスト的には楽しみなんだけど。
テスト後のことなので、これに向かってテスト頑張ろうっ。

パウンド

英文学講義の課題のため、図書館でエズラ・パウンドについて調べてました。
「4月」という詩についての言及をしようと思いまして。
この詩、ギリシア神話のデュオニュソス、つまりローマ神話で言うところのバッカスの伝説が深く関係しているそうで。
バッカスといえば、生粋の萩尾っ子の私は、あのメガネで大柄な彼を思い浮かべるわけですが、実はバッカスって美少年らしいですね。
小さい頃は女の子として育てられ、可愛かったそうな。
ブドウ酒の神というのは有名ですが、死と再生の神でもあり、演劇の神さまでもあるらしいです。
その伝説というのは、オウィディウスの『変身物語』の中に描かれている、ペンテウスの話です。
バッカスへの信仰が狂乱的に広まっていく町の王であるペンテウスは、バッカスを捕まえる。しかし、簡単に脱走してしまったバッカスの力で、信仰に染まったペンテウスの母や叔母を含む女たちが、ペンテウスの身体を引き裂いていく、という物語。
その最後の、引き裂かれる場面の描写がやけに生々しくて、電車の中で読んでいた私は、思わず声を出してしまいそうになったほど。美しいんだけど、リアルに想像できる描写です。
この「4月」という詩、とても残酷なのですが、とても美しいのです。
そのコントラストがとても綺麗。
機会があれば、是非。