『リカ』

こんばんはさおりです。

先日、えっと、16日の日曜日ですね、久しぶりの舞台を楽しんできました。

ウエストエンドプロデュース、『リカ』です。

怖かった！！

これに尽きます（笑）
でも、役者さん方がどなたもお上手で、妙に癖になる舞台でした。
映画やテレビでは味わえない、それこそ舞台特有のリアル感…舞台でホラーをやったらこんなにリアルで怖いのかー！と感心してしまいました。

狂気の深みに嵌っていく山﨑さんの演技、凄かったです。
観ている私まで、手足が痛くなりました。
感情移入しすぎました（笑）だからこそ、家に帰ってからも、「リカ」が窓の外やダイニングにいるんじゃないかと思って、ハラハラしてしまいました。

狭い劇場だからこそ、大劇場にあるような暗転中もうっすらお客さんが見えることとか、避難用の足元ライトが気になるとか、そういうことがなくて、暗転したらそれこそ真っ暗闇！
何が起こるかわからない恐怖で、ものすごくドキドキさせられました。
小さな劇場って、こういうリアル感を直で感じられるから好きです。



実は今回、誘っていただいて観に行ったのですが、急きょ誘ってくださった方が観にこれなくなってしまい…代わりに楽しませていただいちゃいました。
一緒にお喋りできなかったのは本当に残念だったのですが、また次回お会いできる日を願ってます。（今日例のものお送りしたので、近日中に届くと思いますー＾＾）

最近、劇場でお知り合いの方とお会いする機会がめっきり減ってしまって（私のライフ関係のお知り合いって、大体西日本の方が多いので）ライファーとしての楽しみ方を忘れかけているここ数年。。
観にはいっているんですが、感想を書く機会も減り、これじゃいけないなー観る意味ないなーと思っていたり。


十二夜は芳樹さん主役ですし、盛り上がっていくつもりです！！


というか、卒論で十二夜を扱っているのですが、現在まさに十二夜とにらめっこ中。
もうすでに、繰り返し読みすぎて、台詞を暗記しつつある今日この頃。
これらの台詞を芳樹さんが言うのかと思うと…おのずと読んでるほうもテンション上がってきます（笑）
…といっても、読んでるのは英語でして、今のところ頭の中ではさおり翻訳しているので…舞台ではキレイな松岡さんの訳が聞けるのを楽しみにしています。

でも、10月11月といえば、卒論も佳境。
考え込みすぎて十二夜を嫌いにならないように注意しないとな…とは思っています。
でも、十二夜をテーマに、イメージの研究をするのは楽しいので、十二夜を観た暁には、卒論で学んだようなことも織り交ぜつつ観想を書けたらなーなんて思ってます。


早く十二夜観たいなー。



でもその前に、院の出願の期限が…！
あと一週間しかないのですが、研究計画書が全然書けていないっていう…本当にピンチの状況です。
徹夜覚悟で、どうにか消印には間に合わせたいと思います。