2007'09.17.Mon.23.01
タイより帰ってきました!
本当は15日の深夜には日本にいたのですが、荷物の整理や撮った画像や動画の整理に追われて、気付けば17日も終わろうとしています。
ということで、少しばかりタイ旅行記書きます。
本当は15日の深夜には日本にいたのですが、荷物の整理や撮った画像や動画の整理に追われて、気付けば17日も終わろうとしています。
ということで、少しばかりタイ旅行記書きます。
初、海外二人旅!は思った以上にすんなりと現地に溶け込めました。
一日一日、何らかのアクシデントがあり、その度に感情が大きく起伏したりしましたが、無事に乗り越え、こうしてまた日常に戻れてることが、何か不思議です。
あのバンコクの5日間は、夢だったんじゃないだろうかとさえ思えてしまいます。
*2007年09月11日*
この日は4時起きで成田へと出発。
成田エクスプレスの中では、乗る車両を間違えてパニックに陥るというアクシデントも乗り越え、ようやく無事、飛行機に乗ることが出来ました。

成田→台北間の機内食。
その後、乗り継ぎのために台北の空港へ。
飛行機から見る台北は、思った以上に畑と田んぼばかりでした。

台北→バンコク間の機内食。
そんなこんなで、よーやくよーやくバンコク到着!
朝4時におきて、夕方の16時にバンコクに着いたのです!同じアジアなのに、何て遠いんだ!
…きっと、格安のチケットだったから、乗り継がねばならなかったからということなんだろうけども。
その後、ホテルに到着!

荷物だけ置き、そのままアタシたちは、ホテルのあるホアランポーン駅から三駅隣りの、ルンピニーまで、ナイトバザールを見に出発!

所詮タイだし、ってバカにしちゃいけません。
日本よりも地下鉄キレイです。
そんな地下鉄をウキウキと利用し、意外と簡単にナイトバザールに到着。
ルンピニー駅から徒歩1分なのです。めちゃ近い。

でーん。ルアン・ルム・ナイト・バザール。
…しかし、雨!
なんてこった!アタシ傘持ってない!
というわけで、走って道を渡ると、屋根のある屋台群に突入。

花の形のソープを売ってるお店とか

写真売ってるお店とか、いろんなお店があったけど、一番多かったのは、偽物のブランド品を売ってるお店!
どこをみても、グッチ、ヴィトン、コーチ。これがバンコクの人気3大ブランドなんですかね。
そんなお店を抜けると、メインステージが。

中心にテーブルとイスが所狭しと並んでて、その周りには食べ物の屋台が無数に!
そして、正面のステージではいろんな人が歌って踊ってました。

まるで毎日がお祭り!
これ、毎日行われてるんですって!
すごく楽しめます。タイに行く際には、是非お立ち寄りくださいませ。
それにしても、タイ人のお祭り好きはすごいな。
毎日これって…でも、タイでは屋台は重要な商売方法なのかもしれないな。
日本だと、屋台ってお祭り限定、みたいなイメージがあるけど、タイは違うのかも。

そんなこんなで、迷った挙句、二品購入。
すっぱからーい。
まさに、タイの味!って感じで、全部は食べれなかったけど、いい経験でした。うん、麺は普通においしかったです。
*2007年09月12日*
タイ旅行二日目。
この日はガイドさんに連れられ、バンコク市内をツアー。
日本人何人かと、集団で移動。これがなかなか楽しかったのです。
バスで揺られ、到着したのは船着場!

川ですよ、川。
市内の真ん中に、こんな川があるとは。
日本と違って、ギリギリに建物が建ってます。洪水とかないのかな。
で、乗り込んだアタシたち。
キレイなホテルや家が並んでいたかと思うと、こんな家も並列してたりして。ホント、タイって雑多な街。
そうこうしているうちに、ワット・アルンに到着!
暁の寺として知られるこの寺院。

どうしたらこんなに細かいものが作れるの!ってくらいに、細かい装飾がなされていました。
どうやら、このお寺、登れるらしい。

ということで、登ってみました。
階段が本当に急で、すさまじく怖かったのは言うまでもありません。
数ヶ月前に韓国人のおばあちゃんが落ちて、ずっと登れなかったらしいんだけど、アタシたちが来る直前にそれが解除されたらしい。

夕日をバックにして見ると、もっとキレイなんだろうな。
ここからだとバンコク市内が一望できて、来て良かったとしみじみ思いました。
はい、次。
ワット・ポーです。

ワット・ポーの前で、トゥクトゥク発見。バンコクの人々の重要な交通手段です。
ポーは菩提樹って意味だそうで。
お寺の横には学校も並列されていて、タダで通えるのだそう。
ということで、ワット・ポー内に潜入です。

でかい。実にでかい。

そして、足の裏。
足の裏が平らなのは、超人の印だそうです。だから、仏陀は超人らしいんだけど…いや、あの人って普通にただの人なんじゃ?なんて思ってしまう、現代日本人のアタシ。
そういえば、最近知ったんですけど、仏教って無神教なんですってね。
そうか、そうよね、仏陀はただ悟りを開いただけだし。
神はいないらしい。信じれば、悟りを開けば、誰でも救われるっていう解釈なのかな。
…でも、そうすると、誰に救われるんだろう。
この辺、勉強不足。よく分からない。次までに調べときます。
さて、ワット・ポーの内部から外へと出ると、キレイな中庭がありました。

中庭もすごい。

細部にまでこだわりすぎですよ。
お花が凄く可愛かった。
はい、次!王宮。
エメラルド寺院もここにあるのです。
服装チェックが厳しくて、足を出してちゃ入れないので、要注意!短パンだとNGです。

これ、ぜーんぶ本物の金なんですって。
すごいな、相当お金かかってそう。
さて、エメラルド寺院へ。

エメラルドで出来ているのかと思ったら、翡翠なんだそうです。
この中は撮影禁止だったので、静かに手を合わせてお参りしてきました。
それから、同じ敷地内の王宮へ。

今は王宮にはラーマ9世は住んでいないそうです。
その後、バイキングに連れてってもらい、食べまくる。

タイのラーメンは本当においしい!
細い麺と太い麺があるのだけれど(どちらもお米の麺)アタシは太い方が断然おすすめです!
自分でスパイスを入れられるので、辛さ調節できます。
ちなみに、砂糖と酢を入れるのが一般的なんだそうだけど、無難にチャレンジしませんでした。
その後、何件かのお店を巡り、ひとまずホテルへ。
ホテルに到着した辺りから、謎の頭痛に襲われて、瀕死な状態に。
きっと、免税店での香水とホテルの匂いが原因。
アタシ、香りに弱いんです。
頭痛が全然治らなかったけれども、とりあえず、夜にはニューハーフショーが予定されてたので、バスでキャバレー・マンボーまで。

マンボー。
松田聖子似のニューハーフがいることで有名な、老舗のキャバレー。
でも、もっとキレイにすればいいのに。意外と建物は古かった。
ニューハーフショーを見ていたら、すごく気分が良くなってきて(笑)すぐに頭痛も消えました。何故。
ニューハーフさんたちは、女性よりもキレイで、すっごく細かった。
相当お金かけてるんだろうなーなんて思ってしまったアタシです。
それにしても、男性に負けてる場合じゃないわ。アタシも痩せねば!
*2007年9月13日*
この日はゆっくりと朝準備し、一日中アユタヤ遺跡の観光!
実はそもそも、このタイ旅行も「学生のうちに一度は世界遺産を見る」という目的があって決めた旅行なので、いわば本日がメインイベントです。
ホアランポーン駅から、一時間半から二時間くらいだということで、列車で行くことにしました。
もう席がなかったのか、何故か「STANDEE」と書かれた立ち席しか買えず。
アユタヤまでの一時間半くらい、ずっと立ちっぱなしでガタゴトガタゴト。
列車内で、一人旅をしているという日本人に遭遇。
こういうところで日本人に出会うと、妙に嬉しくなっちゃいます。
それにしても、初海外で一人旅行、しかもタイってすごいな。
そんなこんなで、ようやくアユタヤ到着ー。
列車から見えたアユタヤまでの道中があまりにも田舎だったので、アユタヤも田舎なのかと思っていたら、意外とちゃんとした駅。
友達と二人、列車の中では「頑張って歩こう!」とか「いや、自転車で遺跡全部回ろうか!」なんて話してたのですが、駅であっけなくトゥクトゥクに乗ることに。
話しかけてきたトゥクトゥクの運転手のお兄さんがすごくいい人だったので、安かったし、楽な遺跡観光をさせてもらうことにしました。
まずは、ワット・ヤイ・チャイモンコンという長ったらしい名前の寺院から。
あとでガイドブックで名前を知った次第です。

その後、日本人街の跡へと行き、そろそろ燃料切れのアタシたち。
で、「おなか空いた。のど渇いた。何か甘いもの。スイーツ的な」というわがままを聞いて、お兄さんが連れてきてくれたのは、可愛い屋台が並んだ通り。

そこで、グレープスムージーみたいなのと、メープルワッフルを購入。
おいしい!
スムージーにめちゃめちゃ氷を入れてたので、「生水が危険なので、氷も危ない」と聞いていたアタシは少し不安でしたが、結局何事もなく、おいしく頂きました。
これ、ヨーグルトのグミが入ってます。
それから、ワット・プラ・マハータートという場所に到着。
ここ、有名な木の中に仏像の頭部が入ってるのが見れるとこです。

その後、トゥクトゥクを走らせていると、道路わきに象発見!

結局、象には乗らなかったけど、こんなに間近で像を見たのは初めて!

どうやらこれ、エサがほしいとダダをこねているらしいです。
その後、王宮跡に到着!

青空と緑と遺跡の色のコントラストが凄くキレイ。
ここが一番キレイだったかも。

そしてそして、本日最後の遺跡!
ワット・プー・カオ・トーン!
一番離れたところにあって、何だか少し他とは違う感じのする遺跡。

登ると、アユタヤが一望できそうなので、最後の力を振り絞り、登ってみました。
こうしてみると、アユタヤって本当に広くて、やはり来て良かったなとしみじみ思えました。
こういうものを学生のうちに見ると、何だか心が少しだけ広くなるような気がしました。気のせいかしら。
アユタヤって、1300年代から1700年代にかけて栄えた王朝で、その頃はアジアでも有数の商業都市だったそうです。
そんな、今は跡しか残っていないアユタヤ王朝。
途方もない時間の中に、途方もない人々の人生や思いが詰まっていて、何だか歴史の重みを感じました。
たくさんの人が、昔、ここで生活をしていて、そしてこの広大な都市を築いたんですよね。
その跡を、例え今は観光地化されていたとしても、見ることができるというのは、すごく贅沢なことだな。
たくさんのものを見て、たくさんの人と出会ったアユタヤ遺跡でした。
帰りの列車では座れて、すごく気持ちのいい風の中、ガタゴトと揺られながらバンコクへと戻りました。
*2007年09月14日*
本当はこの日、水上マーケットとパタヤビーチに行こうと思っていたのですが、ガイドさんにあまりおすすめされなかったので、一日中バンコク市内でショッピングすることに。
最初は、一日中いろんなところを回って、買い物しまくる!って思ってたのですが、一番最初に行った東急(そうです、あの東急百貨店の東急)で食料を大量購入してしまい、結局、その隣のマーブンクロウセンターにしか行けず。
しかし、さすがバンコク!中心地!ショッピングセンターも大きい!
しかもありえないくらいにどの品も安くて、思わず大量購入してしまいました。

マーブンクロウセンター。

そして、買い込みすぎたお土産たち。
どの商品もあまりにも安いから、ついつい買いすぎてしまうのです。
日本じゃ考えられない値段なの。
*2007年09月15日*
いよいよ最終日!
5時にロビーに集合して、バスで空港へ。
まだ明るくなっていない道路に、無数の照明が浮かび上がっていて、空港までの道がとてもキレイだったのが印象的。

バンコク→台北間の機内食。

台北→成田間の機内食。

ようやく成田行きの飛行機に乗れて、東京へ。
ちょうど台風だったみたいですが、無事、帰ってくることが出来ました。
ただいま、日本!
本当にいろんなことがあったタイ旅行。
いろんなことを考えて、いろんなことを話して、いろんなものを観て、聞いて。
凄く疲れたけど、やっぱり凄く楽しかった。
タイ語なんて全然喋れなくて、むしろ英語すらも片言だったけど、人間っていくらでもどんな方法だってコミュニケーションとれるのだな、と改めて感じました。
何か、躍起になってTOEFLとかTOEICの点数ばかり気にしてるのがバカバカしく思えたかも。
バンコクの中心地はさすがに日本の水準と変わらないくらいキレイだったけれど、少し列車に揺られれば、すぐに木の掘建て小屋の並ぶ貧しいスラム街や、何処までも続く草原がありました。
日本って、本当に豊かなんだな、と改めて気付かされたかも。
物価の違いからも、私たちってすごく恵まれているのだなと改めて思いました。
何だか、改めて気付かされることが本当に多かった。
そして何よりも驚いたのは、仏教信仰が本当にあついこと。
ラーマ9世の色である黄色を着ている人がすごく多い。
仏教について全然詳しく知らなかったので、寺院とか見てもあまりピンとは来なかったのだけれど、これを機に、少し調べてもてもいいかも。面白そう。
一日一日、何らかのアクシデントがあり、その度に感情が大きく起伏したりしましたが、無事に乗り越え、こうしてまた日常に戻れてることが、何か不思議です。
あのバンコクの5日間は、夢だったんじゃないだろうかとさえ思えてしまいます。
*2007年09月11日*
この日は4時起きで成田へと出発。
成田エクスプレスの中では、乗る車両を間違えてパニックに陥るというアクシデントも乗り越え、ようやく無事、飛行機に乗ることが出来ました。
成田→台北間の機内食。
その後、乗り継ぎのために台北の空港へ。
飛行機から見る台北は、思った以上に畑と田んぼばかりでした。
台北→バンコク間の機内食。
そんなこんなで、よーやくよーやくバンコク到着!
朝4時におきて、夕方の16時にバンコクに着いたのです!同じアジアなのに、何て遠いんだ!
…きっと、格安のチケットだったから、乗り継がねばならなかったからということなんだろうけども。
その後、ホテルに到着!
荷物だけ置き、そのままアタシたちは、ホテルのあるホアランポーン駅から三駅隣りの、ルンピニーまで、ナイトバザールを見に出発!
所詮タイだし、ってバカにしちゃいけません。
日本よりも地下鉄キレイです。
そんな地下鉄をウキウキと利用し、意外と簡単にナイトバザールに到着。
ルンピニー駅から徒歩1分なのです。めちゃ近い。
でーん。ルアン・ルム・ナイト・バザール。
…しかし、雨!
なんてこった!アタシ傘持ってない!
というわけで、走って道を渡ると、屋根のある屋台群に突入。
花の形のソープを売ってるお店とか
写真売ってるお店とか、いろんなお店があったけど、一番多かったのは、偽物のブランド品を売ってるお店!
どこをみても、グッチ、ヴィトン、コーチ。これがバンコクの人気3大ブランドなんですかね。
そんなお店を抜けると、メインステージが。
中心にテーブルとイスが所狭しと並んでて、その周りには食べ物の屋台が無数に!
そして、正面のステージではいろんな人が歌って踊ってました。
まるで毎日がお祭り!
これ、毎日行われてるんですって!
すごく楽しめます。タイに行く際には、是非お立ち寄りくださいませ。
それにしても、タイ人のお祭り好きはすごいな。
毎日これって…でも、タイでは屋台は重要な商売方法なのかもしれないな。
日本だと、屋台ってお祭り限定、みたいなイメージがあるけど、タイは違うのかも。
そんなこんなで、迷った挙句、二品購入。
すっぱからーい。
まさに、タイの味!って感じで、全部は食べれなかったけど、いい経験でした。うん、麺は普通においしかったです。
*2007年09月12日*
タイ旅行二日目。
この日はガイドさんに連れられ、バンコク市内をツアー。
日本人何人かと、集団で移動。これがなかなか楽しかったのです。
バスで揺られ、到着したのは船着場!
川ですよ、川。
市内の真ん中に、こんな川があるとは。
日本と違って、ギリギリに建物が建ってます。洪水とかないのかな。
で、乗り込んだアタシたち。
キレイなホテルや家が並んでいたかと思うと、こんな家も並列してたりして。ホント、タイって雑多な街。
そうこうしているうちに、ワット・アルンに到着!
暁の寺として知られるこの寺院。
どうしたらこんなに細かいものが作れるの!ってくらいに、細かい装飾がなされていました。
どうやら、このお寺、登れるらしい。
ということで、登ってみました。
階段が本当に急で、すさまじく怖かったのは言うまでもありません。
数ヶ月前に韓国人のおばあちゃんが落ちて、ずっと登れなかったらしいんだけど、アタシたちが来る直前にそれが解除されたらしい。
夕日をバックにして見ると、もっとキレイなんだろうな。
ここからだとバンコク市内が一望できて、来て良かったとしみじみ思いました。
はい、次。
ワット・ポーです。
ワット・ポーの前で、トゥクトゥク発見。バンコクの人々の重要な交通手段です。
ポーは菩提樹って意味だそうで。
お寺の横には学校も並列されていて、タダで通えるのだそう。
ということで、ワット・ポー内に潜入です。
でかい。実にでかい。
そして、足の裏。
足の裏が平らなのは、超人の印だそうです。だから、仏陀は超人らしいんだけど…いや、あの人って普通にただの人なんじゃ?なんて思ってしまう、現代日本人のアタシ。
そういえば、最近知ったんですけど、仏教って無神教なんですってね。
そうか、そうよね、仏陀はただ悟りを開いただけだし。
神はいないらしい。信じれば、悟りを開けば、誰でも救われるっていう解釈なのかな。
…でも、そうすると、誰に救われるんだろう。
この辺、勉強不足。よく分からない。次までに調べときます。
さて、ワット・ポーの内部から外へと出ると、キレイな中庭がありました。
中庭もすごい。
細部にまでこだわりすぎですよ。
お花が凄く可愛かった。
はい、次!王宮。
エメラルド寺院もここにあるのです。
服装チェックが厳しくて、足を出してちゃ入れないので、要注意!短パンだとNGです。
これ、ぜーんぶ本物の金なんですって。
すごいな、相当お金かかってそう。
さて、エメラルド寺院へ。
エメラルドで出来ているのかと思ったら、翡翠なんだそうです。
この中は撮影禁止だったので、静かに手を合わせてお参りしてきました。
それから、同じ敷地内の王宮へ。
今は王宮にはラーマ9世は住んでいないそうです。
その後、バイキングに連れてってもらい、食べまくる。
タイのラーメンは本当においしい!
細い麺と太い麺があるのだけれど(どちらもお米の麺)アタシは太い方が断然おすすめです!
自分でスパイスを入れられるので、辛さ調節できます。
ちなみに、砂糖と酢を入れるのが一般的なんだそうだけど、無難にチャレンジしませんでした。
その後、何件かのお店を巡り、ひとまずホテルへ。
ホテルに到着した辺りから、謎の頭痛に襲われて、瀕死な状態に。
きっと、免税店での香水とホテルの匂いが原因。
アタシ、香りに弱いんです。
頭痛が全然治らなかったけれども、とりあえず、夜にはニューハーフショーが予定されてたので、バスでキャバレー・マンボーまで。
マンボー。
松田聖子似のニューハーフがいることで有名な、老舗のキャバレー。
でも、もっとキレイにすればいいのに。意外と建物は古かった。
ニューハーフショーを見ていたら、すごく気分が良くなってきて(笑)すぐに頭痛も消えました。何故。
ニューハーフさんたちは、女性よりもキレイで、すっごく細かった。
相当お金かけてるんだろうなーなんて思ってしまったアタシです。
それにしても、男性に負けてる場合じゃないわ。アタシも痩せねば!
*2007年9月13日*
この日はゆっくりと朝準備し、一日中アユタヤ遺跡の観光!
実はそもそも、このタイ旅行も「学生のうちに一度は世界遺産を見る」という目的があって決めた旅行なので、いわば本日がメインイベントです。
ホアランポーン駅から、一時間半から二時間くらいだということで、列車で行くことにしました。
もう席がなかったのか、何故か「STANDEE」と書かれた立ち席しか買えず。
アユタヤまでの一時間半くらい、ずっと立ちっぱなしでガタゴトガタゴト。
列車内で、一人旅をしているという日本人に遭遇。
こういうところで日本人に出会うと、妙に嬉しくなっちゃいます。
それにしても、初海外で一人旅行、しかもタイってすごいな。
そんなこんなで、ようやくアユタヤ到着ー。
列車から見えたアユタヤまでの道中があまりにも田舎だったので、アユタヤも田舎なのかと思っていたら、意外とちゃんとした駅。
友達と二人、列車の中では「頑張って歩こう!」とか「いや、自転車で遺跡全部回ろうか!」なんて話してたのですが、駅であっけなくトゥクトゥクに乗ることに。
話しかけてきたトゥクトゥクの運転手のお兄さんがすごくいい人だったので、安かったし、楽な遺跡観光をさせてもらうことにしました。
まずは、ワット・ヤイ・チャイモンコンという長ったらしい名前の寺院から。
あとでガイドブックで名前を知った次第です。
その後、日本人街の跡へと行き、そろそろ燃料切れのアタシたち。
で、「おなか空いた。のど渇いた。何か甘いもの。スイーツ的な」というわがままを聞いて、お兄さんが連れてきてくれたのは、可愛い屋台が並んだ通り。
そこで、グレープスムージーみたいなのと、メープルワッフルを購入。
おいしい!
スムージーにめちゃめちゃ氷を入れてたので、「生水が危険なので、氷も危ない」と聞いていたアタシは少し不安でしたが、結局何事もなく、おいしく頂きました。
これ、ヨーグルトのグミが入ってます。
それから、ワット・プラ・マハータートという場所に到着。
ここ、有名な木の中に仏像の頭部が入ってるのが見れるとこです。
その後、トゥクトゥクを走らせていると、道路わきに象発見!
結局、象には乗らなかったけど、こんなに間近で像を見たのは初めて!
どうやらこれ、エサがほしいとダダをこねているらしいです。
その後、王宮跡に到着!
青空と緑と遺跡の色のコントラストが凄くキレイ。
ここが一番キレイだったかも。
そしてそして、本日最後の遺跡!
ワット・プー・カオ・トーン!
一番離れたところにあって、何だか少し他とは違う感じのする遺跡。
登ると、アユタヤが一望できそうなので、最後の力を振り絞り、登ってみました。
こうしてみると、アユタヤって本当に広くて、やはり来て良かったなとしみじみ思えました。
こういうものを学生のうちに見ると、何だか心が少しだけ広くなるような気がしました。気のせいかしら。
アユタヤって、1300年代から1700年代にかけて栄えた王朝で、その頃はアジアでも有数の商業都市だったそうです。
そんな、今は跡しか残っていないアユタヤ王朝。
途方もない時間の中に、途方もない人々の人生や思いが詰まっていて、何だか歴史の重みを感じました。
たくさんの人が、昔、ここで生活をしていて、そしてこの広大な都市を築いたんですよね。
その跡を、例え今は観光地化されていたとしても、見ることができるというのは、すごく贅沢なことだな。
たくさんのものを見て、たくさんの人と出会ったアユタヤ遺跡でした。
帰りの列車では座れて、すごく気持ちのいい風の中、ガタゴトと揺られながらバンコクへと戻りました。
*2007年09月14日*
本当はこの日、水上マーケットとパタヤビーチに行こうと思っていたのですが、ガイドさんにあまりおすすめされなかったので、一日中バンコク市内でショッピングすることに。
最初は、一日中いろんなところを回って、買い物しまくる!って思ってたのですが、一番最初に行った東急(そうです、あの東急百貨店の東急)で食料を大量購入してしまい、結局、その隣のマーブンクロウセンターにしか行けず。
しかし、さすがバンコク!中心地!ショッピングセンターも大きい!
しかもありえないくらいにどの品も安くて、思わず大量購入してしまいました。
マーブンクロウセンター。
そして、買い込みすぎたお土産たち。
どの商品もあまりにも安いから、ついつい買いすぎてしまうのです。
日本じゃ考えられない値段なの。
*2007年09月15日*
いよいよ最終日!
5時にロビーに集合して、バスで空港へ。
まだ明るくなっていない道路に、無数の照明が浮かび上がっていて、空港までの道がとてもキレイだったのが印象的。
バンコク→台北間の機内食。
台北→成田間の機内食。
ようやく成田行きの飛行機に乗れて、東京へ。
ちょうど台風だったみたいですが、無事、帰ってくることが出来ました。
ただいま、日本!
本当にいろんなことがあったタイ旅行。
いろんなことを考えて、いろんなことを話して、いろんなものを観て、聞いて。
凄く疲れたけど、やっぱり凄く楽しかった。
タイ語なんて全然喋れなくて、むしろ英語すらも片言だったけど、人間っていくらでもどんな方法だってコミュニケーションとれるのだな、と改めて感じました。
何か、躍起になってTOEFLとかTOEICの点数ばかり気にしてるのがバカバカしく思えたかも。
バンコクの中心地はさすがに日本の水準と変わらないくらいキレイだったけれど、少し列車に揺られれば、すぐに木の掘建て小屋の並ぶ貧しいスラム街や、何処までも続く草原がありました。
日本って、本当に豊かなんだな、と改めて気付かされたかも。
物価の違いからも、私たちってすごく恵まれているのだなと改めて思いました。
何だか、改めて気付かされることが本当に多かった。
そして何よりも驚いたのは、仏教信仰が本当にあついこと。
ラーマ9世の色である黄色を着ている人がすごく多い。
仏教について全然詳しく知らなかったので、寺院とか見てもあまりピンとは来なかったのだけれど、これを機に、少し調べてもてもいいかも。面白そう。
PR
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おっ帰りなさぁ~い
バンコクの空港で事故があったニュースを見てとても心配していました。
確か5日くらいで帰ってこられると聞いてたので・・・
ご無事に帰還良かったです。
たくさんの写真と共に旅のご報告ありがとうございます~^^
楽しませていただきました。
日本の外を観るっていいことですね。
遺跡はとても行ってみたいところ。アンコールワットもです。
私は仏教に小さい時から興味があります。詳しく勉強したことはないのですがとても魅かれるんですよ。前世は求道者だったのかな(笑)
確か5日くらいで帰ってこられると聞いてたので・・・
ご無事に帰還良かったです。
たくさんの写真と共に旅のご報告ありがとうございます~^^
楽しませていただきました。
日本の外を観るっていいことですね。
遺跡はとても行ってみたいところ。アンコールワットもです。
私は仏教に小さい時から興味があります。詳しく勉強したことはないのですがとても魅かれるんですよ。前世は求道者だったのかな(笑)
ただいまです~!
>ミモザ☆さん
今日会った友達と父にも、「危なかったね」と言われました^^;
ちょうど帰る日が台風だったので、もしも飛行機が飛ばなくて、あと1日か2日滞在を伸ばしていたら…と思うと、少し怖いです。
今回の旅行は、自分にとってとても大きなものになりました。
違う文化に触れ、違う宗教観に触れ、たくさんのものを観て、少しだけ成長できたような気がします。
今まで、仏教ってそんなに興味がなかったのですが、さすがに生で遺跡や寺院を観ると、ちょっと調べてみたいかも!と思うようになりました。生で観ると、本当に細部までキレイで、不思議な気分になるんです。
仏教に興味があるのでしたら、是非是非、タイはオススメの国です。きっと、ミモザ☆さんも感動すると思いますよ!
今日会った友達と父にも、「危なかったね」と言われました^^;
ちょうど帰る日が台風だったので、もしも飛行機が飛ばなくて、あと1日か2日滞在を伸ばしていたら…と思うと、少し怖いです。
今回の旅行は、自分にとってとても大きなものになりました。
違う文化に触れ、違う宗教観に触れ、たくさんのものを観て、少しだけ成長できたような気がします。
今まで、仏教ってそんなに興味がなかったのですが、さすがに生で遺跡や寺院を観ると、ちょっと調べてみたいかも!と思うようになりました。生で観ると、本当に細部までキレイで、不思議な気分になるんです。
仏教に興味があるのでしたら、是非是非、タイはオススメの国です。きっと、ミモザ☆さんも感動すると思いますよ!
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