2007'06.24.Sun.21.42
じゃんっ!!
今月の15日、授業と授業の間に電話をかけたら偶然にもすぐにつながり、チケットとることができましたNINAGAWA十二夜!!
フランス語の先生が歌舞伎とか舞台を奨励してくれる先生で、授業始まる寸前に電話が繋がったとき、「いいわよ電話続けなさい」みたいな笑顔で送り出してくれました。そして、無事に取れたのです、チケット。
ということで、先日銀座に取りに行ってきました。
ああ、菊乃介が楽しみv
そうそう、忘れるところでした。
「モスクワからの退却」の感想をアップしました。
ライフの感想の下のところにリンクしてあるので、興味がおありの方はどうぞ。
今日、授業の課題のために映画「ヴェニスの商人」を観ました。
原作は喜劇なのに、どうしてあそこまで…ってくらい暗い映画ですね。美しいんだけど、写実的に描きすぎていて、ちょっとつまらなかったかなー。そこが狙いなんでしょうけどね、歴史的な背景も細かく描くというのが。でもやっぱり、この話って喜劇として描くからこそ、シャイロックの悲哀とかが浮き上がるんだと思うんだけど。暗い問題を暗く描けば、それだけで受け手はうんざりしちゃうものじゃないんだろうか。
それから、あからさまにアントーニオとバッサーニオの仲が怪しく描かれていて、ジェンダー問題がすごく大きな割合で取り扱われていました。
そこんとこ、興味深いです。
ただ単に「男の社会ヴェニス」と「女の社会ベルモント」っていう関係性だけじゃないんですね。ポーシャとネリッサの関係も、何だか怪しく描かれていたし。
あと、ジェシカの存在が、すごく大きかったのも気になった。
これから、じっくりと考えながら、課題を終わらせようと思います。
PR
Post your Comment
プロフィール
カレンダー
最新コメント
アクセス解析