2007'03.29.Thu.22.26
観てきました『恋の骨折り損』@彩の国さいたま芸術劇場!!!
あー、よかった。夢見てるみたいだった。
期待していなかった席も、実際に座ってみると結構観やすい席で、しかも通路側だったので、すぐ横を役者さんが通ってくれたりして、何だかとても得した気分でした。
29日7時の方 拍手ありがとうございましたv
あー、よかった。夢見てるみたいだった。
期待していなかった席も、実際に座ってみると結構観やすい席で、しかも通路側だったので、すぐ横を役者さんが通ってくれたりして、何だかとても得した気分でした。
29日7時の方 拍手ありがとうございましたv
まず、舞台装置がすごく素敵でした。
木がわーーっと広がっていて、幕が開いた瞬間にはっと息を呑んでしまうような、圧倒される舞台装置でした。
で、蜷川作品初観劇だったので、何だか自分の中で、「蜷川作品=少し重たい」っていうイメージがあったのですが、喜劇ということもあり、ラップを取り入れた楽しいお芝居でした。所々に現代的なギャグが見え隠れして、素直に笑えました。
で、やっぱり
姜くんはでかかった。
誰よりもでかい。でかいんだけど、凄くきれいでした。
恋に落ちる王様の北村さんよりもかなりでかいんだけど、隣に立つととてもかわいい少女になってしまうのが、観ていて微笑ましかったです。
オールメールシリーズということで、全員が男性だっていうのは重々承知だったのですが、どうもずっと観ていると普通に女性が舞台に混ざっているのではという錯覚に陥ります。それくらい、皆きれいでした。
特に、月川さんは美しかったなぁ。パンフレットでご自身も語っておられますけど、まさに「静」。周りがうるさいから(笑)じっと表情を変えない姿がとても新鮮で、思わず見とれてしまいました。
で、観る直前まで、「自分だったらきっとロンガウィル役の須賀さんが一番好きなタイプだろうなー」なんて、写真だけを見て思っていたのですが、やっぱり舞台って観なきゃ分からないものですね。
高橋洋に落ちた…。
ギャップが激しく素敵です。
おどけて喋り捲ってるときのビローンと、真剣にロザラインに気持ちを打ち明けるときのビローンとの差に、ぐっときました。ああ、やばいやばい。
自分も今、稽古中なので、技を盗んでやる!っていう位の気迫で観ていたのですが、あまりにも自分の持っているものとの差にちょっと気後れしてしまいました。
どうしてあんなにテンポよく喋れるのだろう。
早口なのにちゃんと聞き取れて、飽きさせない。長台詞を喋ってもダレない、ブレない。
絶妙なリズムで台詞を奏でていくから、音楽のように心地いい。
さすがはプロだなーと、技を盗むどころか聞きほれてしまいました。
まだいろいろと語りたいことはありますが、今日観てきたことを自分の役に反映させるべく今から研究しようと思うので、続きは後日。
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