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2025'06.21.Sat.12.47
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2007'04.01.Sun.00.51
あれ、ビッグバードがいない。



…………はい、どーもこんばんは、4月1日になりましたね、さっきまでハリー・ポッターをしっかり観賞してしまっていたさおりです。
今日、いえ、31日土曜は稽古があったはずなのですが、稽古場に行ってみると役者の半数が欠席という(風邪とか二日酔いとか 怒)無残な結果で、稽古が急きょ中止になり、突然出現した暇な時間をどうすればいいのか途方にくれました。とりあえず、駅ビルの辺りなどをブラブラしてましたが、どうも視線がキッチングッズとかガーデニング用品にいってしまうので、そんな無駄なものを買うならチケット買えよと思って、無理やり帰ってきました。
そうそう、そうなんですよ、31日からモスクワの湘南台の会場の前売りが開始だったので、早速……ええ、買いました。
下北だけにしようと思ってましたが、どうしても安さに目がくらみ、買ってしまいました。どうしてそんなに安いんだ湘南台。
というか、湘南台でもするということに気付いたのが昨日だったので、本当に急きょ決めました。そして、扇形の舞台というのに惹かれてしまったのです。かなり遅い時間に電話したのですが、普通に良い席が取れてビックリです…これはまさか、全国のモスクワを狙っている方々がライフで発売されるであろう下北での山本芳樹扱いのチケットを狙っているのでは…。皆さん、湘南台でもするそうですよ!!(と、受付のお姉さんに聞いたところまだかなり良いお席が残っているようなので、こんなところから宣伝してみる)意外と近いですよ、湘南台!新宿から急行で…1時間くらい?……うん、そんなに近くはないか。でも、快速も止まるし。
そんな感じで、そろそろモスクワの方も熱が入ってまいりました。
というか、果たしてライフでの山本芳樹扱いのチケットは発売されるのか?

さて、本日はエイプリルフールですけれども、特に用事のない私は誰にあう予定もなく、嘘をつく機会すらありません。稽古も日曜だからないし。つまらないわー。
毎年のように両親にくだらない嘘をついて楽しんでいた自分を懐かしく思います。
基本的に関西色の強い地域で育ったので、(鳥取は鳥取でも、一番兵庫に近いところ)話の節々で笑いを取ろうとする傾向が強いように思います。
別にたいして面白い話は出来ないんですが、高校時代は常に話には落ちを求められて、それに対して四苦八苦していた記憶が。友達も笑いに対しては厳しかったです。
稽古していてもそれを感じます。私の他はみんな関東や東北の人なのですが、時々私のギャグの感性が伝わらない時があります…すごく切ない。
舞台上では、特に喜劇は自分を崩してこそなんぼだと思っているので、それこそものすごい勢いで顔を崩したりとかしてるのですが、どうも皆がそれについてきてくれません。うーん、喜劇なんだからみんなもっと楽しめばいいのに。私の演じる役は普通の女性の役なのでそんなに遊べないので、オカマとか二重人格の役の人がとても羨ましいのです。遊ぼうと思えば、どんどん遊んでも全然変じゃない役なのに、遊ばないなんてもったいない。もっと冷静に笑いを狙えばきっとものすごく面白い舞台になるのに。
そう思いつつも、私は少しでも顔を崩しすぎたり行動がおかしいとすぐに演出から「そんなキャラじゃない」とダメだしされる役なので、毎日必死に自分を抑えながらの演技です。
……夏夜くらいにはっちゃけられたら、それはそれはすごく楽しいだろうなぁ…と、ため息の日々です。
…えっと、何の話だ。そうだ、そうだ、エイプリルフールの話だ。
でもエイプリルフールの話をしようにも、嘘をつく相手がいないから、この話はやめておきます。


31日19時の方 拍手ありがとうございましたv
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2007'03.30.Fri.22.20
最近、野菜料理に凝ってます。
特に、根菜が好き。
先日栗原はるみさんのレシピブックを購入したので、早速それを見て、毎夜毎夜作ってます。
朝とお昼はさすがに時間がないので無理ですが、夜は細々と何品か作ってます。
お昼はいつも部活なので、コンビニに頼っちゃってます。パン屋のパンもいいけど、毎日だと飽きるので、最近は春らしいお弁当が好みです。
もっと大学の側にたくさんお店があると選べて楽しいのになぁ。

あ、また食べ物日記になってる(汗)

「恋の骨折り損」が読みたくて、本屋に探しに行ったのですが、ありませんでした。
調べてみたら、どうやら松岡さんはまだ「恋の骨折り損」は出版されてないみたいですね。残念。
脚本が彼女だったので、てっきりもう出版されているものかと思ってました。
今日一日、昨日の舞台の感覚から抜けられなくて、ずっとフワフワしてました。
あー、まだ語り足りないので、今週末にでも語り倒したいです。

今日ようやく稽古が最後まで一通り済みました。あとは煮詰めていく作業です。
やっぱり最後までやって初めて分かることがありました。台詞もほぼ入ったし、ここからは自分との戦いです。公演日が4月末なのでちょうど折り返し地点だし、益々気合を入れて役と向き合って行きたいと思います。


30日13時の方 拍手ありがとうございましたv
2007'03.29.Thu.22.26
観てきました『恋の骨折り損』@彩の国さいたま芸術劇場!!!

あー、よかった。夢見てるみたいだった。
期待していなかった席も、実際に座ってみると結構観やすい席で、しかも通路側だったので、すぐ横を役者さんが通ってくれたりして、何だかとても得した気分でした。


29日7時の方 拍手ありがとうございましたv
2007'03.28.Wed.21.54
Top StageとLook at Starを読んできました。
…立ち読みしただけなので、どっちにどっちの記事が載っていたのか忘れてしまったんですけど、最初、一瞬荒木君が別人に見えました。…見えませんでしたか、あの写真。だから何処に記事が載ってるのか分からなくて、探してしまいましたよ。
で、一方は林石飛コンビしか載ってませんでしたが、もう一方にはちゃーんと岩﨑山本コンビも載ってましたねvでも、あんなに濃かったはずの黒縁めがねの人にいっさい触れずに記事がまとめられていたので、ちょっと切なかったです。

クラブライフの更新のお知らせがやってきました。
……やっぱり、担当替えはせずにもう一年、かな。
日々いろいろと考えることはあるのですが、それでもやはり替えられないな、今の時点では。
それにしても、この時期にはたとえ3000円でもツライ…。
この一ヶ月は稽古のために一度もバイトに入ってないので、演劇費用もなくなりかけてるし。新学年っていろいろとお金いるし。ああ…新歓コンパとかもあるんだった。
4月公演が終われば、平日も出来る新しいバイトを探そうっと。


28日1時の方 拍手ありがとうございましたv
2007'03.27.Tue.21.56
最近、歌舞伎にハマってます。
いや、ハマってるっていう表現は適切ではないな。興味を持ってます。うん、この表現が正しいかもしれない。
数週間前に、皆川博子の「花櫓」を読みまして、「わー、歌舞伎って華やかで儚くていいなぁ」と思っていたのですが、次に手に取った本がまたもや皆川博子の「花闇」でして、「やばいなー、歌舞伎って妖しくて美しくてすごいなー」と、最近感服しているわけです。
ついさっき、「花闇」を読み終えたばかりなのですが、読めば読むほど登場人物のモデルに興味を持ってしまって、ネットや本で調べまくってます。
どちらの本も、実在の人物をモデルにしているのですね。フィクションなのに妙にリアルで、すごく惹き込まれました。
舞台は好きなのですが、歌舞伎ってどこかとっつきにくくて、今まで気にもとめてこなかったのですが、江戸から続く歴史のある家々の物語を探るだけでも充分楽しいですね。まだ一度も歌舞伎というものを観たことがないので、これを機会に一度観にいってみようかなぁ。
どっちかっていうと、「花櫓」の方が読みやすかったように思います。歌舞伎初心者にも分かりやすく歌舞伎の世界が説明してあるので、最初はぜひこちらのほうから読むことを、歌舞伎初心者の私はおすすめします。舞台も「花櫓」の方が少し古いし。
「花闇」は江戸から明治にかけてのお話なので、最後のほうは何となく馴染みのある名前が出てきたりしました。この話で、私は始めて澤村田之助という人物を知ったのですが、知れば知るほど興味が湧いてきますね。どれほどの美貌の持ち主だったのだろう。今度、演劇学の教授にでも話しかけてみようかな。
同じ歌舞伎の世界を舞台にしたお話でも、全く違う味がしました。恋愛テイストの強い「花櫓」のラストは、すごくすっきり爽快な感じがしたけれど、歴史小説のように特定の人物の人生を追って書かれた「花闇」は、何だか後味が重くて、すっきりしたようなしていないような、モヤモヤした気分です。でも、それでもさすが皆川女史、そのモヤモヤの中にも甘美な心地の良い陶酔感をもたらしてくれました。
今まで本当に歌舞伎の世界に縁遠くて、興味もなかったので、「中村座」とか「市川座」などと聞いても、ポカーンという感じで、まったくもって分からなかったのですが、よく考えてみたら今人気の俳優さんなんかもこの御家出身の方々なんですよね。よく分からないけど。江戸の時代からずっと続いているって凄いなぁ。
そしてこの二作品を読んでやっぱり思ったのですが、私、男性とか女性の域を超えた性別って好きだなと、思い直しました。歌舞伎の世界にある「女形」という存在。男性だけれども女性よりも女性らしい、作られた性。男性だからこそ作り上げることの出来る女性像に、何故だかとても惹かれます。これ、ライフ然り。男性を超え、女性をも超えた存在。そういえば高校のとき、カストラートとか宦官に興味を持って、ひらすら調べまくってたことを思い出しました。…何やってたんだとも思いますが、やっぱり全ての根源には、「超越した性」というものがあるのかな。人工的な性別だからこそ、妖しい美しさや儚さが付属して、私を魅了するのだと思います。その要素が、芝居にはとてもよく似合うので、益々魅了されるのでしょうか。そういえば、シェイクスピアにも超越した性の要素がありますよね。
どんなに頑張っても、女性には、そのギリギリの妖しさだったり美しさがでないんですよね…どうしても美しすぎたりしてしまって、ギリギリで踏みとどまれない。また逆に、あまりにも素のままで演じてしまうと、不恰好になってしまう。作りこんだ女装という人工的なものからしか、あの危うさは出てこないんですよねー。それに、ギャグでもやっぱり女性よりも男性の方がサラリと笑えるという部分があるような気がします。言葉のギャグならあまり差はないと思うのですが、やはり身体を使ったギャグは、男性がしたほうが素直に笑えるような気がする。(いや、これはどちらかを卑下しているわけではなく)私だけなのかな。
ちょっとこの件に関して語ると長くなってしまうので、この辺でやめておきますが、もう少し調べてみたいと思います。
興味を持った方は、是非読んでみてください☆
さあ、次はヴァージニア・ウルフの「オーランドー」読みます。

あ、明後日は「恋の骨折り損」観てきます。
遠い席なのにコンタクトの調子が悪いから、オペラグラスは忘れないようにしなきゃ。


25日22時の方 ありがとうございましたv
26日0時の方 ありがとうございましたv
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27日19時の方 ありがとうございましたv
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