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2025'06.20.Fri.19.07
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2008'04.29.Tue.00.21
こんばんは。

感想は明日にでも、と書いておきながら、一週間ほど放置してしまいました…学校が始まり、3年生になり、信じられないほどの課題の山に苦しんでおります。。

やはり、学年が上がるにつれ、研究分野に専門的に取り組まねばならなくなり、格段に英語を読む量が増えました。死んでしまいそうです。
こんなことなら、もっと英語を真面目にやってくればよかった。
英文科に来てまで英語から逃げ続けていた自分を呪ってやりたい気分です(笑)
でも、シェイクスピアをやる以上、英語からは避けて通れないので、今、必死に向き合っているところです。

さて、シェイクスピアと言えば、『夏の夜の夢』ですよー。(無理やり)

両チームを観終え、自分なりにいろんなことを考えました。
そして、たくさんの発見をしたので、感想を書きたいのですが、まとまった時間がとれず、なかなか感想が書けません。

ということで、簡単に書いたものを折りたたんでおこうと思います。
簡易メモ的な感じで。
ネタバレも含みますので、ご注意を。


ゴールデンウィーク中には、まとめ…られたらいいんだけど。

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2008'04.22.Tue.23.44
お久しぶりです、さおりです。

リニューアルをすると言って、数日間閉鎖していましたが、とりあえずまた復活しました。
演劇のことを幅広く扱うサイトにしたくてどうにかしようかと思いましたが、やはり今まで書き溜めてきたライフ関係のものが多くて、カテゴリーを残しての再出発です。
これからは、このブログで、演劇のこと、とりわけ美術からの観念で(…これ、難しいけど、やってみたいんですよねー)難しい話とかもしていけたらと思っています。
まずは、ブログをどこか新しいところに変えようかなと模索中です。
模索中でオープンしてしまったのは、とりあえず今、『夏の夜の夢』公演中で、私も既に一度観てきてしまったので、語らないわけにはいかず、とりあえず焦ってオープンした次第です。


あんまり変わったところはありませんが…これから少しでも演劇全般に関わっていけるよう、まずは見た舞台は全てちゃんと感想を書く。そんな目標を立てつつ、幅広いジャンルの方に来ていただけるサイトを目指し、ちょっとずつ始動していきたいと思います。

夏夜の感想は、また明日にでも。
2008'04.07.Mon.23.47
先日、劇団亜細亜象演劇卸売市場の『みんなの目の黒いうちは』を観てきました。

テンポのいい台詞回しと、信頼できる演技、そしてホロリと泣けるストーリーで、楽しめました。
何と言っても、俳優人の演技の上手さには、「すごいなー」と思わされました。特に、沓掛役の方。
あの喋り方や動作は、演技?それとも、地?

集団自殺するために集まった6人が、自殺をするだのやめるだのと言い合う、心理戦なのですが、最後にはきっちりと謎解きもされ、何だかんだでめでたしめでたしとなるストーリーでした。

ストーリーの無理やり感、安易な感じは否めませんでしたが、それでも、いつのまにか涙をホロリと引き出されてしまったことから考えるに、それだけ演技で魅せていたということでしょうか。
最初は、皆、正直良く分からない個性の強すぎるキャラ設定で、統一感がなく、「まとまりがないなぁ」と思いながら観ていました。
でも、観ていくうちに、どんどんと一つの舞台に仕上がっていって、その感覚がすごく気持ちよかったです。

残念なのは、桂川という人物が少し浮いていてしまったこと。
彼だけ、自殺に至るピンと来るエピソードがなく、どうして自殺したいのか良く分からなかった。
そして、考えや気持ちが変わりやすく、どうして自殺をやめたのかも良く分からなかった。
ケロッと自分の考えを変えて、「じゃあ、一緒にゴキブリ食べてください」なんて、あまりに軽すぎたんじゃないでしょうか。

パンフに書いてあったのですが、この話は、題材から書き始めたんだそうで。
何ともありきたりな設定だけど、役者の各々が個性が強かったおかげで、何とか成り立っていたような気がしました。
確かに隠されていた謎は面白かったけれど、途中ですぐに分かってしまって、謎解きを売りにする舞台ではなかった。
役者間での台詞の掛け合い、間合いのテンポ、それが心地よくてすごく見入ってしまって、思わずホロリと来たけれども、パンフに書いてあるように、2500円くらいの価値があるかは…どうなんでしょう??
1時間半の舞台、観客を拘束している時間は、自給に換算すると結構高いんですよね。


でもまぁ…私はタダで見たので、偉そうなことは書けない立場(笑)
むしろ、タダで見たと思えば、とても素晴らしい1時間半でした。

そうそう、女優陣が皆さんキレイでした。これは特筆しておかねば。
久しぶりに、おーこの人きれいだなーと純粋に思えた女優さんがいました。こういうのって、何か嬉しい。
普段、男ばかりの劇団を見てるからでしょうか(笑)
2008'03.30.Sun.22.51
思うところあって、今までに見た舞台を列挙してみました。
自分は今まで、どれくらいの舞台を、何を思いながら観てきたんだろう。
それは全て、私の糧になってるんだろうか。甚だ疑問です。


 2004年
4月4日『MOON CHILD~月の子~』Studio Life マチネ
9月16日『オペラ まげもん』こんにゃく座
9月19日『ドリアングレイの肖像』Studiolife マチネ
9月19日『ドリアングレイの肖像』Studiolife ソワレ
11月12日『家路』文学座

 2005年
3月15日『出雲の阿国』前進座
4月2日『OZ』Studio Life マチネ
4月2日『OZ』Studio Life ソワレ
5月20日『オスカー』劇団NLT
11月19日『ドライビングミスデイジー』劇団民藝+無名塾

 2006年
6月6日『トーマの心臓』Studio Life
6月14日『トーマの心臓』Studio Life
6月15日『トーマの心臓』Studio Life
6月20日『トーマの心臓』Studio Life
6月24日『トーマの心臓』Studio Life
9月14日『夏の夜の夢』Stdio Life
9月15日『夏の夜の夢』Stdio Life
9月20日『夏の夜の夢』Stdio Life
9月28日『夏の夜の夢』Stdio Life
9月30日『夏の夜の夢』Stdio Life
10月1日『夏の夜の夢』Stdio Life
12月7日『銀のキス』Studio Life
12月10日『銀のキス』Studio Life
12月13日『銀のキス』Studio Life
12月16日『銀のキス』Studio Life

 2007年
2月26日『Daisy Pulls It Off』Studio Life
2月28日『Daisy Pulls It Off』Studio Life
3月2日『Daisy Pulls It Off』Studio Life
3月6日『Daisy Pulls It Off』Studio Life
3月8日『Daisy Pulls It Off』Studio Life
3月10日『Daisy Pulls It Off』Studio Life
3月29日『恋の骨折り損』彩の国シェイクスピア・シリーズ
5月5日『まつさをな』キャラメルボックス
5月9日『Surprise GuestどっとCome!』東京おいっす!
5月10日『東京ノート』青年団
5月12日『Romeo&Juliet』Studio Life
5月17日『5月大歌舞伎団菊祭』歌舞伎座
5月21日『雨がやんだら』帰ってきたゑびす
6月4日『Romeo&Juliet』Studio Life
6月6日『ファニー・マネー』ラフ・ユニット
6月7日『ムラムラギッチョンチョン』タテヨコ企画
6月15日『モスクワからの退却』加藤健一事務所
6月23日『モスクワからの退却』加藤健一事務所
6月30日『アンナ・フィアリングとその子供たち』シアターX
7月12日『NINAGAWA十二夜』歌舞伎座
7月28日『テンマ船の行方』劇団演奏舞台
7月31日『孤児のミューズたち』Studio Life
8月2日『孤児のミューズたち』Studio Life
8月31日『あらしのよるに』Studio Lifeプロデュース
9月9日『ハムレット』2NKプロジェクト
10月5日『シンハナーダ』Innocent Sphere
10月11日『キャバレー』PARCO劇場プロデュース
10月19日『WHITE』Studio Life
10月21日『崩れないジェン我』9-States
10月22日『WHITE』Studio Life
10月23日『ぬるいバスは時々とまる』東京Ne+wS
10月24日『不審な集いは7階に。―ガードマンは夜、悩む』カリフォルニアバカンス
11月8日『悪い野郎は石松だ!?』劇団岸野組
11月15日『喫茶店物語・再会』劇団芝居屋
11月29日『恋の妖精』LIVES
12月22日『くるみ割り人形』Kカンパニー
12月26日『アドルフに告ぐ』Studio Life
12月28日『アドルフに告ぐ』Studio Life

 2008年
1月27日『お気に召すまま』劇団一跡二跳
3月9日『Honey』squash
3月16日『モグラの性態』ぬいぐるみハンター
3月17日『思い出のすきまに』加藤健一事務所
3月26日『人生の扉』サンハロンシアター


とりあえず、大学2年生の春に、偏った観劇ではダメだと悟ったらしい。
2008'03.27.Thu.23.43
昨日、下北沢の「劇」小劇場に舞台を観にいったら、目の前の本多劇場から、多くの荷物が運び出されてました。

あ~『思い出のすきまに』千秋楽だったのか~…。

と、ようやくそこで気付いた私。
千秋楽までにもう一度くらい観ておきたかったのですが、それも叶わぬまま、終わってしまいました。

夏に観たい舞台だったな。




さて、昨日はサンハロンシタアーの『人生の扉』という芝居を観てきました。

竹内まりやファンや野口五郎ファン、きょんきょんファン、山下達郎ファンなんかが出てくる、わたしの両親くらいの年齢の人々のお話。
そんな昔にアイドルを追っかけていた人々が、今も変わらずアイドル大好きで、でもそれなりに人生を生きてきて、悩みながらもファンを続けてて…そしてそんな人々が、ひょんなことから再会するという話。
歌も全部懐メロで統一されていて、少し聴いたことがあるなーって思えて楽しかったです。

正直、最初の方はつまんなかったのです…ストーリーが良く分からず、いきなりベラベラと喋りだす部長についていけず、何だか面白くないな、と。
でも、そんな良く分からない中にも滲み出てくる哀愁や懐かしさ、年を重ねたことに対する愛おしさなんかが、上手くストーリーに絡んできて、笑いも増え、結果的にはすごく笑えた舞台でした。

役者、特に男性陣の上手さがピカイチでした。
やはり、年の功というだけのことはある。久しぶりに、若い人には出来ない演技だなーと感心させられました。

それにしても、竹内まりやの曲っていいですね。
母が好きで、よく実家のリビングでかかっていたのを思い出しました。
最初はアイドルでデビューしてたなんて、しらなかったなぁ(笑)
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