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2007'07.28.Sat.20.40
劇団演奏舞台の「テンマ船の行方」をアトリエ・フォンテーヌで観てきました。

感想は折りたたみます。


23日13時の方 拍手ありがとうございましたv
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26日0時の方 拍手ありがとうございましたv
27日7時の方 拍手ありがとうございましたv
28日11時の方 拍手ありがとうございましたv



何か、断片的で抽象的で、でも全てを台詞で伝えようとしているような舞台でした。

劇団名からも分かるとおり、舞台上では「生演奏」。
キーボードとドラムとギター(もしくはベース?どっちだったんだろう)。
ところどころその生演奏による歌が挟まれていたのですが、ちょっと使い方が効果的ではなかったかなぁ…なんか、せっかく生演奏なのに、主題歌っぽく使ってるだけだったような。ドラムは効果音にも使ってたけど、それでも何か弱かったなぁ。と、思いました。
音楽自体は、キャラメルボックス的な爽やかさとロックテイストを感じました。

テーマは広島の原爆。当時の被爆した人々と、現代の被爆3世の主人公の意識を混ぜて、描いていってました。
何が伝えたいのか、何となくは伝わってきたんだけど、想いが少しカラ回りしてる感があったな。原爆の悲惨さをただ伝えたい、伝えていってほしい、ってことだったのかしら。

演技は、独特でした。
ああいう演出なんでしょうけど、ものすごく没個性だな~と思いました。皆、同じ演技にすることにより、何かを伝えようとしていたのかな。私はそこまでは読み取れなかった。無念。

そういえば、もうすぐまた8月6日がくるんですよね。
私の祖父母もその日広島にいたから、人事とは思えない。祖母の父は被爆して亡くなってるし。
今を生きる私には、原爆の怖さとか戦争の恐ろしさとかは実感としてないけれど、何かもうちょっと興味を持たないといけないなと思いました。

最後に、何も背景のない舞台に、青空が見えた気がして、ちょっと涙が出そうになりました。
もうこの青空は失ってはいけないと思う。
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そうですよね!
私も普段どこまでも澄み切った青空を見るたびに思います。
今この青空を見る幸せと、護るべきもののこと。
ミモザ☆: 2007.07/29(Sun) 00:13 Edit
とても難しいですけど
私たちは考えていかなければいけませんよね。
平和の中にいる私たちに課せられた課題ですよね。
さおり: 2007.07/29(Sun) 22:51 Edit
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