春。

こんばんは、明日からまた暖かくなるようで、とても気分のいいさおりです。
田舎育ちの私は、花粉とも仲がいいようで、今のところ花粉症じゃありません。
だから、春はとても気持ちのいい季節なのです。
周りには花粉症の方がたくさんいるので、一緒にいると、いつも大変だなーと少し申し訳なくはなりますが。。

さて、昨日はあまりにも気持ちのいい休日だったので、浮かれ気分で自転車をこいで、引っ越してまだ一ヶ月ほどの慣れぬ街に繰り出してきました。
まだまだ知らないお店がたくさんあるので、春の訪れと共に、私も街に詳しくなろうかと。

で、ここ数日、ずっとイチゴ大福が食べたかったので、イチゴの安売りを見つけ、迷わずゲット。
早速作ってみました。
ちょうどお友達が尋ねてきたので、ぽかぽかと午後の陽気を感じながら、お茶。
とても気持ちが良かったです～。


イチゴ大福の形がいびつなのは、アタシの力不足です（笑）


さて、昨日は久しぶりに舞台を観てきました。
squashという劇団の『HONEY』というお芝居。

感想は折りたたみます。

思えば、アドルフ以来、まともに芝居を観ていなかったんじゃないだろうか…最近、演劇というものから遠ざかっていたので、珍しく新鮮な気分で観れた舞台でした。

最初、良く分からない話だなーと思いながらも、交錯する時間軸を必死に追いかけていたのですが、途中から解けていく真相が分かっていく感じが何とも快感でした。
役者さんは、総じて上手！…ってわけではなかったのですが、体当たりで部活のような雰囲気でした。
大学の友達と一緒に観にいったのですが、その子も、「うちの大学でもああいう映像とか舞台とか作ってる人いそう」という意見でした。

音楽や照明の使い方がとても上手だな、と思いました。
思いっきり明るくして、ほぼ舞台上白飛びな状態とか、爆音で音楽をガンガン鳴らして、脈拍数増加の相乗効果を狙ったり。

私的には、ヒトシ役の役者さんがMVPだったかな、と。
最後の最後、死んでしまったお兄さんが戻ってきて、口から出る言葉と思いが全く逆なことがじれったくて、切なさとか悲しみとか愛情を全て込めて身体全体で演技していて、すごく良かった。
思わず、もらい泣きしそうでした。

劇場もとてもキレイで、観やすかったなー。
どうやら、観にいったのは千秋楽だったようで、舞台後のロビーがすごく華やかでした。

やっぱり、生はいいなぁ。